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それなりの音になったDCD-1650AE

これまで色々な対策をしてきたDCD-1650AEですが、
やっと納得の音がするようになりました。

中古で入手して最初に行ったのがアナログ系統の省接点化。
歪みっぽい音が一気に滑らかに成りましたが、ポッテリと緩い低音が気になります。
そこで次に電源周りの無駄な引き回しにバイパスを繋いで強化。
すると深くて芯のある低音に変化。

そのうちSACDが読めなくなって、メーカー修理でディスクユニットを交換。
音は新鮮に成りましたが、中音域に何か主張する癖のようなものが残っているので、
耐震化対策を色々やってきました。

インシュレーターを交換したり、ユニットにf0.Qシートを貼ったりといった対策で
一通りのことはやって来ました。今回はユニット台座のシャーシ周りを指で叩きながら、
鳴きを感じる部分に手加減なしにブチルゴムシートを貼っていきました。
やり過ぎて音が死んでしまう可能性もあるので、
アナログ出力回路にはカップリングコンデンサーとして、
Λコンデンサー1μFを追加して、華やかさも追加。

DSCN6717.jpg

さて、じっくりと視聴。
確実にワンランク上の音になっていると思います。
写真のOJTのライブを聴くと左のウッドベースの存在感アップ。

3曲目の「枯葉」ではピアノの弦が見えるほどリアル。
左の低音部から右の高音部まで、以前は左右に大きく膨らんだピアノの印象だったのですが、
しっかりとピアノの弦の位置が1音1音見えるようになり、
大きくてもピアノ全景が感じられます。
ちゃんとピアノ両脇に置かれたマイクが想像できます。

右のアコースティックギターもこれまで感じたことがないくらい存在感を発揮。
カップリングコンデンサーがバランスを崩さないかが心配でしたが、
杞憂に終わり、ホッとしています。
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CDプレーヤーとどめの対策

DSCN6705.jpg

これを最後にしようと思いながらのDCD-1650AEの防振対策です。
ディスクプレーヤーの足場を中心に振動対策を強化しました。

DSCN6709.jpg
DSCN6710.jpg

経験上、防振対策で変わるのは音場の立体化と広がり、
SN比と情報量なんかですが、音質そのものはそんなに変わりません。
元々出荷時にブチルゴムが要所に貼ってありますが、さらにブチルゴムを増量してみました。
気持ちの問題かも知れません。

しかし音質を、改善しようと思ったら、やはり素子を導入するのが良いかも知れません。
最終的にアナログ出力が音質を決めるので回路終段を少し強化するつもりで、
カップリングコンデンサーを入れてみることにしました。

DSCN6715.jpg

元々基盤上にカップリングコンデンサーのスペースが取ってありますが、少し狭いので、
ケーブルを引き回してシャーシ後面にアルミテープとブチルゴムで
1μFのΛコンデンサーを取り付けてみました。

DSCN6716.jpg

これで音楽的な要素も強化できれば良いのですが… 結果は後ほど。

やっぱり手強いエコー成分

DSCN6703.jpg

サイプレスを完璧に仕上げたい気持ちはありますが、やはりスンナリとはいきません。
FMラジオのアナウンスをつけた瞬間に感じるエコー成分ですが、
しばらく聴いていると気にならなくなる程度に改善しました。
男性と女性の声の丁度中間あたりの一部の帯域です。

一番分かりやすいのが、ラジオドラマの会話で、
これを完全に直すにはさらに吸音材が必要になるでしょう。
この部屋で調整してもなぁ… しばらく放っておくか…。

サイプレスの改善

コンテスト機サイプレスの音質改善方法を考えていましたが、
ダメもとで内科手術を試みました。

DSCN6528s_201903241805313fc.jpg

音道上で、ゆらぎ補強板が終わるホーンの最後の折り曲げ箇所(矢印)にフェルトを貼り付ける作業です。
といってもキャビネットに穴を開けるのは忍びないので今回は内視鏡手術的な方法をとってみます。

IMG_8195.jpg

IMG_8196.jpg

太めのアルミ線を曲げて作った2本指を棒に取り付けて、
ガムテープでフェルトをフワッと固定。
フェルトの面にボンドをつけて底面開口から貼り付け作業をしてみました。

DSCN6701.jpg

何とか思惑どおりに貼り付いてくれたようです。
すぐに視聴してみます。
アナウンスの声で施術前の音と比べると確実に改善されています。

IMG_8197.jpg

もう片方も上手く施術できたので、これでまた様子を見てみます。

コンテスト機の評価

DSCN6699.jpg

Stereo誌4月号に自作スピーカーコンテストの記事が載っています。
ありがたいことに石田先生からサイプレスの評価を頂いています。
記事の中の「音残りを感じさせ…」のひとことですべてが氷解しました。
全くその通りです。
中音域の下の方に短いエコーの様な音が残るのですが、
音楽ソフトやスイープ信号では分からない。
アナウンスを聴くと感じる癖です。ボーカルでは全く分かりませんでした。

前回のブログでは「男性の声の一部が膨らんでいる…」と表現しましたが、
膨らんではいない、伸びているんだ!と。

つまり審査時にかける冒頭のチャンネルチェックで撃沈です。
我ながらタコ耳と判断力の甘さに呆れてしまいました。
内部構造を思い出してみると心当たりがあります。
新ゆらぎ組み立て法に問題ありと気付きましたが、同時に次回作での対策も浮かびました。

さて、サイプレスの改善ですが、内深部の問題なので解決するには難しい気がします。
考える時間が必要です。

コンテスト機をどうする?

DSCN6693.jpg

やっと時間がとれて書斎を覗いてみると、
大きな箱が占拠していて中には入れません。
Stereo誌スピーカーコンテストから一週間で作品は帰ってきていましたが、
中身はそのままにしていました。

DSCN6694.jpg

2重箱にしていたお陰か、何処にも破損箇所はなかったのですが、
空き箱をたためない構造になっており、どうしたものか…。

取り敢えず音を聴いてみると、特に欠点は感じられません。この部屋では判らない。

DSCN6698.jpg

強いて云えば、男性のアナウンスが一部膨らんで聴こえることですが、
個人的には許容範囲です。
でも匠部門のレベルの高さは並大抵ではありませんから、
このへんがコンテストの敗因でしょう、。
この部屋でメインで聴くには、セッティングが難しい。
少し不安定なままですが、地震無いことを願うばかりです。

DSCN6699.jpg

Stereo誌スピーカーコンテスト

から帰ってきましたが、本業が忙しくブログが更新できません。
コンテスト終了後のブログ仲間のオフ会が一番のお土産になりました。
皆さんのご活躍と情報に改めて感謝。
楽しいひとときをありがとうございます。
落ち着いたらまた…

振動に敏感なCDプレーヤー

DENONのHPを観ていたらDCD-SX1の解説に気になることが書いてありました。
以下HPからの抜粋-

-低重心、高精度設計
デジタル回路が進歩し音の再現力が上がるほどに、機械としての繊細さは増し、振動に対して敏感になります。DCD-SX1では、ドライブ・メカニズムを支えるアルミ砂型鋳物ベースなど、入念な振動対策を行うことにより、ディテールの表現力や音場の安定感を高めています。このアルミ砂型鋳物ベースは、その大きな重量と優れた内部損失により、振動による音質への影響を徹底的に排除します。
imagディスクドライブベース
転用ここまで-

内部の完成度が低いために、インシュレーターで音が豹変すると思っていましたが、
この解説を読むと、そうとばかりは言えず、
回路が進歩すると、より振動に対して敏感になるということです。
ドライブメカを支えるには大げさなくらい振動対策をしても良いのではと思うようになりました。

そのうちまたさらなる振動対策をしてみようかな…と考えています。

音の判断基準

DSCN6691.jpg

メインスピーカーの音の基準は感動するかどうか等が大事な要素ですが、
時々は数値的に正しいかどうかも気になります。
たまにF特性を録ってみたりしますが、
それも正しく記録されているのかどうかには自信がありません。
余り悩むと堂々巡りになってしまいます。

今回のCDP対策の成果を確認すべく、アナログレコードを聴いてみると、
やっぱりCDが負けている。
それは躍動感とか説得力なんかの感情的な要素です。
やはりこのCDPの限界なんだろうけど、高級なCDPなら解決するのだろうか、
どれ位のハイエンドでないとダメなのか、といった悩みは尽きません。

そんな中、Stereo誌のコンテスト、第二次審査落選の通知が来ていました。
3年連続二次審査落ちで、残念な展示のみです。
それで気分的に選んだCD「威風堂々」を聴いています。
まだまだ完成度が低いのか、今回は好みの音に寄せてしまいましたが、
それが間違いだったような気もします。

他のオメガのメンバーのご活躍に期待します。
いったいどんな作品が選ばれるのか気になるので、見学には行くつもりです。

音を決めるのは振動か接点か

DCD-1650AEのインシュレーターを交換してから色々考えていました。
足回りだけでこれだけ音が変わるのは、内部の完成度が低いからに違いないと…。

DSCN3689.jpg

画像は以前の対策の様子ですが、
その後ディスクドライブユニットの寿命が来て交換。
新しいユニットには何も対策していませんでした。
今回は少し内部まで手を入れてみようと思います。

この黒いドライブユニットは小さいサブフレームに固定されており、
そのサブフレームから4本のネジだけで本体キャビネットに固定されています。
このサブフレームには読み取り基盤も4本ネジで止めてありますから、
このサブフレームがアキレス腱と云えます。
サブフレームの真ん中には、最初からブチルゴムが貼り付けてありますが、
固定ネジ付近は細い形状で振動に弱そうです。

DSCN6688.jpg

そこでネジ付近にそれぞれfo.Qシートを切り貼りしました。
読み取り基盤には、固定ネジのパッキン代わりにfo.Qを挟む。

DSCN6690.jpg

作業で外した6本の信号ケーブルにはGOLD Contact PROを塗布して結線、組立。

DSCN6689.jpg

さて視聴。
インジケーターは消して、高音質モードです。

変わったような気がします。
高域の力感がアップ。音が静かになったかと思うとピーク時はでかい。
Dレンジが拡大したように感じます。
SN比が良くなったのかも知れません。

ビルエバンス トリオを聴くとライブの暗騒音、
観客の食器の音なんかの距離感がハッキリ感じ取れるようになりました。
拍手の音はもちろんですが、
その散らばり方が自然で音場の再現力が上がったのは間違いないようです。
しばらくはこれで様子を見てみます。

DSCN6687.jpg

Stereo誌のコンテスト機の方は無事音楽之友社に届いているようですが、
今回は市販の160サイズを2重箱にした1包としました。
23㎏もあったので、取っ手穴をあけて持ちやすくしていますが、
リビングから下ろす途中の階段で挟まってしまい、あたふた。
限界サイズだったようです。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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