直接音と響きのバランス

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コンテスト機のエージングにも2種類あって、
ユニットのエージングと箱のエージングはそれぞれ進み方が違います。
ユニットは鳴らさないと変化しませんが、箱は時間と共にストレスが抜けて音が落ち着きます。
出来れば、箱のエージングが終わって音の微調整を行いたいものです。

とりわけ複雑なバックロードはもう少し時間が欲しい。
現時点ではレンジのバランスは良いようですが、
気になるのは中低域の直接音と響きとのバランスです。

この部屋ではベストのバランスなんですが、
見てのとおり、物が溢れていて中低域を強力に吸音している結果です。
部屋によってはホーンからの中低域が間接音の様に、ふわりと纏わり付くように感じることもあります。

開口部からのアプローチでこのホーンから漏れる、不要な中低域を減少させるのですが、
どの程度カットしていくのかが判断の難しいところです。

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今日はターミナルのネジを平たい頭に交換してみましたが、
どちらが良いのか判らなくなってしまいました。
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すっかりOMP-600の虜になっちゃった…

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コンテストの応募も済んでホッとしながら毎日試聴をしていますが、
ついつい時間を忘れて聴き入ってしまいます。

今までの課題ユニットとは鳴り方が違うんです。
引きが凄いというか、音の強弱…ダイナミックレンジが凄い。
音楽で云うと今まで無かったppとff が加わったかのような表現をします。
小さくて能率も低いはずなのに、大音量が出ているかのように感じてしまいます。

『メーカー開発陣による解説』を読むと上下振幅特性がグラフ化してあり、
上下どちらかに振れやすい特性を持っているのが一般的ですが、
このユニットは優れたバランスを持っていると解説してあります。
エッジとダンパーの両方の特性と経験から、このバランスが生まれていることに感心しました。

ついにEOS M5を導入

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メインのデジタルカメラをやっと買いました。
本音を言うとフルサイズのデジタル一眼が欲しいのですが、
どんどん性能が良くなったお陰で、APS-Cサイズでも自分には充分です。
しかもミラーレス。

以前のEOS-M2を買い換えたわけではなく、そのままM2は使い続けます。
M2はミラーレス専用レンズを使用し、このM5で今までのレンズも使っていく根端です。

実は画像の18-270mmズームレンズはM2との相性が悪く、
AFをOFFにして使わないと迷走するばかりでした。
何とか腕でカバーしていましたが、
速写が出来ないではストレスが溜まります。

そこで大出費に悩みに悩んでやっとM5のボディーのみを買ったわけです。
やっぱり良いですね。
この18-270mmズームがスッと動きます。
それにさすがミラーレス、秒間9コマの連写も美しい。

やっとフィルム一眼時代の感覚に戻れた気がします。

OMP-600BH『狛犬』完成

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設計図ではスワン系かな…と思っていたのですが、
プロポーションからして鳥族には見えません。
最初は『シーサー』が思い浮かんだのですが、地味な感じなので『Komainu』にしました。

一見ダブルバスレフに見えますが、前面下部のスリットは運搬用の取っ手です。
バッフルの8本のネジをシールで隠して、少し可愛く(?)なったかな。

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結局ターミナルは上面の後方に付けてシッポにしましたが、
キャビネット内部には通せないので、背中を這わせて化粧板で隠しています。

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バッフルにはネジの近くにパッキンをつけて取り付け、密閉しています。
そのお陰で、首の一部と前面スリットの一部からの音漏れを発見することが出来ました。
低音チェックをしていて「シューシュー」と異音がするので判ったのですが、
SN比の良いユニットなので気が付くことが出来た様な気がします。

首にはブチルテープを巻き付け、スリットにはタイトボンドを流し込んで対処しましたが、
まだまだ入念なチェックが必要です。

OMP-600の音質

OMP-600の高音チェック

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高音域のチェックには色々なCDを使いますが
特に質感のチェックには良くこの名盤を使います。
CDでは4曲目のムーンチャイルドで、シンバルの音を確認。
金属の鋭さと透明感、それにシンバルの厚みと空気感が出ていればOK。

色気もあってなかなか良い感じで出ています。

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低音域のチェックにも色々ありますが、例えばこのアンドレア・ボチェッリのCD。
スケールとバランスをチェックしますが、名曲TIME TO SAY GOODBYEで低音端が判ります。

後半のサビから聞こえてくる地鳴りのような重低音が
曲に埋もれること無くクリアーに表現されています。

あとは中音域のチェックですが、この部屋での中・低域はたいして当てにはならないので、
余り信用しないで、場所を変えるのも必要です。

それにしてもこの小さい5cmたらずのユニット、なかなかの実力ですね。

新作BH(RF228)を試聴

バッフルは借り留めのため木ネジ半数で止めていますが、
これで何とか試聴しています。

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この部屋(当てに成りませんが)では6cmとは思えない深く質の高い低音が出ています。
それ以上に気になるのは中域の表現力。F社の音に慣れていると、とても新鮮に聞こえます。

F社はどちらかというとオーバーシュートぎみ、
立ち上がりは良いが鳴り止まない感じが、歪みに聴こえることがありますが、
このOMP-600は実に素直。
切れの良い立ち上がりと制動力のバランスが見事です。
甘さは微塵もない。

スキャンスピークの10cm(飽くまでも付録ユニットの話です)では
歪まないようにリミッターがかかったように無理なく制動をかけている感じの中域でしたが、
このOMP-600は入力に対して忠実に出力する感じ。

高域端にやや強調された部分がありますが、
嫌みはなく、むしろ音楽的な魅力を感じます。
この辺がパイオニアの音作りなんでしょう。
このサイズのユニットでは聴いたことのないダイナミックレンジで、SN比が高い。

この音で作品が集まるとすると、今年はハイレベルなコンテストに成りそうです

トラブル続きの制作RF228BH

OMP-600のフレーム形状は前面が窪んだプレス形状になっていて、
そのまま後面取り付けでをすると空間が出来てしまいます。

バッフル穴も正確ではないので、専用にパッキンを切り出しました。

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ほぼピッタリのものが出来たのですが、
いざユニットを取り付ける時にやらかしました。

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バッフルが堅すぎるのと、付属のネジが細いのがたたり、
刺さったまま頭を2つも捻子切ってしまいました(泣)。
殆ど埋まった状態なので、どうにも抜き取れません。

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バッフルの換えはないので仕方なく外側を固定。
そのままバッフルをヘッドに借り留めしてみましたが、
今度は木ネジの位置が大幅にずれています。

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きっちり計ったはずなのに何故?
しばらくしてまた失敗に気付きました。
設計をやり直した時に空気室の高さを1cm広げていたことをすっかり忘れて
バッフルにねじ穴を開けています。

これ以上バッフルに穴は増やせないので、一旦、
割り箸でねじ穴を埋めで同じ位置から斜めにネジ穴を開けて何とか対応。

何とか組み上げる目途はつきましたがターミナルを何処に付けるか…思案中です。

RF228の制作 早く終わりたい塗装工程

盆休みも終わり、また忙しくなりましたが、
晴れている日は何とか明るいうちに帰宅して1・2回吹きつけ塗装をしています。
夕方は極めて危険な時間帯なのですが、文句を云っても仕方がないので、
ゲリラ蚊にぼこぼこに刺されながらも塗装を進めます。

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面白くも何ともない絵ですが、BHらしい箱の様子が見て取れます。

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割と小型なスピーカーなので上手く行けば使うスプレー缶はこれくらい
(蚊がいなくなったら片付けますよ。)
300mlアクリル缶ですが、5本使っても1.020円。
もうここ数年はこればっかり使っています。

集中できない塗装仕上げ 新作の型番はRF228

本来なら音を試聴してから塗装仕上げをしたいところですが、
変形セパレート型のバックロードなので組み上げると塗装が難しくなります。
工作精度がいまいちなので、ドッキングして試聴しても空気漏れは必至。
おまけに内部配線がまだありません(爆)。

いつもの艶消しブラックを吹き付けるのですが、
ホーンキャビネットのサイドボードだけは木目仕上げのため、マスキングをしています。

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本来なら風が敵ですが、風が止むと別の敵が…。
画像はその時の必死の1枚です(?)。

何が大変かというと、この裏庭はびっくりするくらい蚊が多く、一瞬でぼこぼこに刺されてしまいます。
草ぼうぼうにした私が悪いのですが、虫除けスプレーは全然効かず、全く集中できません。

やむをえず左手にキンチョール、右手に艶消しブラックの二刀流で作業。
しかもじっと出来ないので、玄関から走っていき、全身で踊りながら塗装作業し、
走って帰ってくるの繰り返し。
結構笑えます。

腹立たしいのは塗面に蚊が止まってしまうこと。
蚊には有機溶剤など平気なんでしょうか。

OMP-600BHの制作4 ホーンに見えない怪しい箱?

盆を過ぎると急に暑さが弱まった気がします。
一気に新作の制作をスピードアップしましたが、
今度は雨と蚊に邪魔をされて塗装工程で足止めされています。

ホーン本体は変則10回折りたたみなので、
内部音道壁は嵩張らない様に9mm合板を使用しました。
それでも奥行きはかなりあります。

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その分しっかりと補強を入れながら『ゆらぎ組み立て法』で組み上げていきます。
音道壁の中心に橋を渡した様な補強なのでブリッジ補強と呼んでいますが、
これを中心から斜めに外すことで、内部の平行面を排除します。

よく云うホーン臭さとは、
内部平行面に発生する定在波が原因でホーンの音が尾を引く現象ですから、
平行面さえ排除すればキレの良いホーンの音が楽しめます。
吸音材を使うと簡単にこの癖は取れますが、ホーンの魅力もカットされてしまいます。

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慎重に組み上げたはずですが、
板の反りが発生していて僅かな段差が出てしまいました。

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ホーンキャビネット外観は、平凡なので
前面にバスレフポートの様なスリットを設けています。
これはデッドスペースを利用した運搬用の取っ手ですが、
デザイン的にも大切なポイントです。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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