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オメガの会長宅でミニオフ会

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オメガの坂谷会長さんを我が家にお誘いしたのは、4ヶ月前でした。
昨日はそのお返しのようにお誘いを受けての、午後からオーディオルームにお邪魔しました。
メインスピーカーのFE208ES-Rがどの様に鳴るのかがとても楽しみです。

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ちょっと不思議な左側のメインスピーカーです。
FE208ES-Rのマグネシュウムセンターキャップの黒ずみは、Wedでもよく見かけますが、
右側の方には黒ずみがありません。
何故こういった違いが出るのか不思議ですが、この積み上がった構成にも苦労が伺えます。
一番上の超弩級ツィーター(T500A MKⅢ)は元々FE208ES-Rの上においていたが、
高域改善の為、間に10cmフルレンジを入れたとのこと。
このツィーター1個で我が家のメインスピーカー2台を超える価格の高級品。

FE208ES-Rの指向性の強い伸びた高域にプラスツィーターするのは至難の業。
自分だったら…、やっぱり似た様なことをしていたかもしれません。

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下の低域担当は20cmフルレンジが両側面合わせて6発! 軽いフルレンジで超低域まで補強する事には大賛成です。その駆動系はイコライザーでの調整。

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ベリンガーを2台使って中低域以上と低域だけに分けて稼働。

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中低域から高域端まではA級のA-46で、低域はAB級のP-4200でのドライブですが、
それぞれ個別のプリアンプで音量調整をするという、アキュフェーズ4台に依るマルチ稼働!

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 これら1台分でも、我が家のプリ+メインの価格を上回る。
ベリンガーの細かいレベル調整が効いていて中域の下辺りから上の全域はとても耳あたりの良いフラットな音質。
しかしベリンガーに依存した、ベールを被った様な円やかな音質で、
FE208ES-R本来の切れの良い高鮮度の音とは違います。
この辺は好みの問題で、超低域まで良く伸びた深みのある音ですが、
60~80Hz辺りのいわゆるポップス系の豊かな低音はあまり出ていない。

ベリンガーのグラフ表示では出ているので、
もしかしたら位相のズレで打ち消し合って聴き取れないのかもしれない。
クラシックを深くスッキリと聴く事に徹した特性で会長さんの好みと思えます。

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一番下のエソテリックでCDを読み、真ん中の大きなDAC DA1で変換する。
このDA1はオメガの例会で何度か藤田さんがプロトタイプを持ち込んでいますが、
筐体を纏った完成品を見るのは初めてで貴重な体験です。
このDACは北鎌倉電子工作同好会の製品で、藤田さんはこのプログラミングを担当しています。
8連基盤の超弩級DACの様子は「第107会例会」でも確認できます。
電源部筐体と合わせてあの大きさに成ることに納得すると思います。

終わりの頃、DVDを下から2段めの黒いOPPOで再生しましたが、
これはベリンガーのイコライザーを通さないので、FE208ES-Rの切れの良い音を楽しめました。
このキレの良さが指向性と重なると刺激感となって敬遠する場合もあるので難しい。
自分はフレームの反射対策で、克服できたが、このユニットにも多少効き目があるかと思う。

約3時間のオフ会でしたが、最後はオメガの会の若返りと存続に関わる話で締めくくり、
楽しい時間をありがとうございました。
『会長さん…あなたもアキュフェーズファンでしたか』と思いながら帰りました。
はて、自分は一体、何ファンだろうか…。やっぱりDENONかなぁ…。
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リビングオーディオの現在システム状況

リビングオーディオシステム202402

長年変化が少なかったリビングオーディオに、サードシステムを導入してから
ソースも拡大しました。
と言っても、ネットワークオーディオにはまだ手出しできませんが、
昔、夢中になったエアチェック時代の懐かしい感覚が戻ってきました。
今更ながら、FM放送のクォリティーと手軽さに有り難さを感じています。
ONKYOレシーバーアンプR-801Aの導入でスピーカーも増えたので、
一度、システム構成を確認してみようと思います。

メイン、サブ、サードの3組のスピーカー(赤ワク)は、それぞれ専用のアンプで稼働しています。
しかも、同じソースを3組同時に鳴らすことも出来ますが、そんなことはやりません。
音源機は青ワクで、リモコン操作できるのはDCD-SX1 LtdとR-801Aだけ。
リモコン一発で音が出せるのはR-801Aで、この手軽さはリビングでは重宝します。
CDやUSBを最もシンプルにならせるのはCA-S3のサブシステムで、
今まで最も稼働時間が多かった。

メインのセパレートアンプはパワーの電源投入時に一瞬部屋が暗くなるので、やはり気を使います。
PRA-2000やHMA-9500MKⅡは中古での入手ですが、
どちらもオリジナルとは違い、ハイグレード化しています。
RCAケーブルもメイン関係は全て単線での長岡氏流自作品。
定期的に最新のハイエンド機器の試聴もしますが、
はっきりとこのメインシステムを超える音には未だに出会っていません。

それはメインスピーカーの成熟度の高さも大きいと思います。
フレーム改造したFE208ESのBHは、
音楽演奏者の豊かな感情とその音場をストレートに再生してくれます。

小型BHでも高級感を何処まで出せるか

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前作のパドックはバッフルの高級感に頼っていました。
今回のバッフルは気分を変えて、エンジュという板を使いますが、
いまいち大人しい印象になりそうです。
そこで、側面の高級化を狙ってローズウッドの突板仕上げを追加することにしました。

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まずは余分を切り落としてから、側面の正確な平面仕上げです。
無垢の単板なので僅かな反りもあり、手作業では結構時間がかかります。

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ハンズの突板は10✕30cmで、一枚でピッタリ2面に貼れます。
1ミリの余分も無いので、マスキングテープを貼って切断すると、正確に割れや欠けも防げます。

ボンドは薄く隅々まで塗りますが、突板が波打っているので、
2つの箱を同時に貼りながら、向かい合わせにして圧着します。

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この時、薄手のクッションを挟んで均等に圧力をかけることで、綺麗に貼り付きます。

問題は、この硬い突板には細かい隙間があちこちにあり、
そこからボンドが染み出していて、これが表面仕上げに影響が出なければ良いのですが…。

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超小型BHのホーンは…

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超小型BHのホーン材料はアルミパイプですが、よく知られた廃棄物を使います。
書けなくなったマジックペンは、分解してこの軸を筒状にカットします。
これは、筆記用具からホーンスロートへとアップリサイクルと言えます。
こういった廃棄物を普段からストックする癖があるので、部屋が色んな物で一杯になります。
20年以上前からの目的不明のストックでしたが、ある日突然出番が来るものですね。

他にも、アップリサイクルの物が色々あり、
例えば、メインスピーカーのグリルはリビング扉の搬入梱包材だったり、
内部のアルミ補強材は、廃棄で分解された展示板のフレームだったり、
開口部の2枚合わせ補強は旧自作ラックの板でした。

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スロート出口は、滑らかに背面開口を作り、小さくてもホーンらしさを造形します。
この少し中心を外した形状は左右対称としました。
しかしスロートの入り口はユニットの中心に位置して、位相の混濁を防ぎます。

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スロートにはコルクシートを巻いて、風切り音の発生と鳴きを抑えます。
このストレートなパイプで勢いを付け、
少し傾いた音道が、ユニット前面の位相とのマッチングを良くするようです。

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ターミナルは直付けで、配線後に背板を張り合わせます。

小型だからこそBHのポイントを抑える

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毎回の超小型BH制作の続きです。
2枚のバッフルでユニットを挟むので、それぞれ異なる直径で穴を開けます。
穴開けに使う自在錐も手慣れてきました。
最初は裏側に割れやめくれが生じていたのですが、
たとえ薄い板でも表裏両面から自在錐を回すと綺麗に切れます。
でも手慣れた頃に、押さえの左足先を回転バーに当ててしまい、痛い思いもします(汗)。
今回はサブバッフルにエンジュという板を使いました。

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ベースバッフルはダイソーユニットに合わせて、段差のあるホールになりますが、
BH専用としてナイフエッジに仕上げます。
ここが最大のポイントで、ユニットの背面開口はできる限り広げて、
振動板と同等な面積を確保しながら、流れを整える様にしています。
段差は予め円切りカッターで切込みを入れているので、彫刻刀で彫りました。

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ベースバッフルを貼り付けた後、箱内部を斜面化して平行面を無くします。
造形粘土は縮まず、硬く凝固するタイプ。

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盛り付ける面には、ボンドの下塗りが剥がれ防止になります。

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乾燥するまで数日掛かります。

リアルな音場表現

この連休は密林ビデオに嵌っています。といっていつもお休みなんですが(笑)。
パソコンからTV経由でメインシステムを稼働しての映画鑑賞は圧巻です。

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「沈黙の艦隊」は映画館でも観ましたが、今回の配信ビデオがフルサイズで、
本当に良く出来ていると思います。映像もストーリーも役者の演技力も凄い。
狭い潜水艦内の閉鎖された空間音場から
オーケストラのフワーと広がるサントラの広大な音場へと切り替わる瞬間のハッとするような変化。
その逆の狭い音場に切り替わる瞬間の圧迫感。
2チャンネルの配信ビデオでも映画館以上の音場をリビングに再現してくれます。

潜水艦内の会話やノック音はピンポイントであちこちに定位するが、
エンジン音などは隙間なく音場を埋めて、スピーカーの間隔以上は広がらない。
ところがBGMが始まるとリビングの外へと吹き抜けるかのように広大に広がり、
自分の背後まで音で包まれているように感じる。そしてミサイルの発射音と爆裂音のど迫力。
20cmBHの真骨頂です。

映画館で聴いて以来、気になっていたメイン主題歌『DIGNITY』も良い。
出だしは何処かで聴いた曲によく似ていますが、サビのフレイズは一度聴いたら忘れられない。
さすがAdoさんの歌唱力とB'zが手掛けた曲は聴けば聴くほど好きになる感じです。
1話から6話まで一気に観て、そのリアリティに感銘するばかり。
これを観ると歴史的外交に無関心な人も、日本のあり方に関心を持つように成るのではと思います。

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この最後に出てくるテロップが、この映画の本質を物語っています。
まるで主人公の海江田艦長が語っているかのように。

老舗オーディオショップの移転

気になるオーディオ機器の視聴は大型家電でお世話になっていますが、
自分が実際に買うのは老舗オーディオショップが多いです。
と言っても最近、小物の入手はwebが頼りですが…。
数十年前からの付き合いで、
偶にしか行きませんが、新譜の高音質CDや中古機器を購入していました。

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近年はDCD-SX1 LTD という大きな買い物もしました。
この老舗から、移転に伴う閉店セールの案内ハガキが届いていたので、
今日様子を見に行ってきました。
画像は、そこで買ったワンコインの新品高音質CD。
中古CDは100均よりも安かったのですが、探すのが面倒くさくて止めました。

すでに店舗の解体工事中で部屋の間仕切りも幾つか取っ払っています。
新店舗は駅やスーパーの近くになりますが、規模は半分以下に狭くなり、
5人居たスタッフも2名になるとか。
もう大型機器の展示も限られると思うと寂しい限りです。
幸い、仲良くしていただいたスタッフさんが代表になるそうで、
お付き合いは続きますから、応援したいですね。

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小型スピーカーをまた、作り始めました。
今回はRF8RとRF10の中間あたりを狙っています。

増えたアンプを整理する

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Stereo誌付録のデジタルアンプは、我が家に沢山あります。
小さいからと言っても、こんなに要らないだろうと、左から2番目のものを先日放出したので、
その前に撮った集合写真です。
右から2番めだけがLXA-OT1で、他はOT3です。

左端のはマークレビンソン風にデザインしたのですが、今見ると微妙です。

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この他、福岡のコミュニティに送った物や部品解体したものを含めると
6つあったことがわかりました。
職場に居た頃は何かと使い道があったのですが、今は殆ど稼働なし。

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もう一つ、これも職場の行事とかで使っていたDENONの POA-7.5 というパワーアンプ。
ボリューム付きでプリメインのように使えて便利なので、途中から2台持っていた。
昔リビングで使っていたこともありますが、
イベントで酷使して入力端子が破損した古い方は、修理して職場に寄付しました。
この POA-7.5 は未改造のサブ機の方ですが、
音は良くも悪くもない。定価33000円それ相応の音です。

嘗て専用のリモコンもあったのですが、転勤するうちに何処かに忘れてしまったようです。
これも出番がなければ、そのうち放出する事になるかもしれません。

増えたアンプを整理したいが…

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ここはラボの一角。上に乗っているのが、オーレックスSC-M15。
東芝が輝いていた時代の名機で、スタイルに憧れて入手したハワーアンプです。
1978年頃の製品で当時の価格が¥67,000。
高級志向の流れを汲んだミニコンポで、出力は50W+50W。
DCアンプらしい懐の広さも感じます。

ミニコンポではありますが、こうやってCA-S10の上に置くとやっぱり大きい。 
CA-S10にプリアウトがあるお陰で使えています。
スピーカーを2系統繋げるSC-M15は聴き比べに便利ですが、
CA-S10に繋いでいるスピーカーを外さないと、SC-M15を単独で鳴らせない。
やはりパワーアンプには、それ専用のプリアンプが欲しいですね。

いやいや、機材を増やすのではなく、整理しないと…。
CA-S3が復活したので、そちらに戻そうか…。
そうすると、このSC-M15の置き場も出番もない。
放出するには勿体ない。
どうしたものか…。

LXA-OT3 VVD2完成

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今回完成したのが右側のアンプ、Vacuum valve Designの2号機です。
ボリュウムノブは取り替えて、1号機をよりアンティーク風にしました。
左の1号機のバルブは内部にLEDを仕込んだためにもう真空管ではありませんが、
新しい2号機のバルブはゲッターも本物で、ちゃんと球は生きています。

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結局、バルブに穴を開けるのは止めて、下から光を当てるだけにしました。
オレンジLEDと銅箔が、それっぽくいい仕事をしています。
こんな光り方をするバルブもあったような…ということにしました。
バルブの台座はエポキシ粘土ケースの蓋に銅箔を巻いたものです。

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足のパーツにも銅箔を巻いて高級感を演出します。

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ほぼ同じ材料で構成したので同じような物になってしまいましたが、比べてみると、
銅箔の経年差も個性作りには一役買っています。

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この新作、まだ音は聴いていません(笑)。  
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴40年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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