時代を作ったAIWAのもの作り

このAIWAのSC-E20はキャリーコンポの一部として構成されたものだったので、
野外使用に耐えるしっかりとした造りになっています。

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しかし前面グリルのパンチングメタルは音質に影響がありそうですし、
バスレフダクトのダストネットも出来れば外したいところです。
ということで8本の木ネジを抜いて裏蓋を外してみました。

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流石、AIWAの仕事は丁寧です。ユニットはまずインナーバッフルに前面取り付けして、
それをメインバッフルに後面取り付けするという2重合わせ構造のようです。

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内部の四隅にあるナットで固定してありますが、
その後でベニアの三角チップを貼って補強してあり、
この木片を剥がさないと分解は不可能です。

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メーカーとしてはユニット交換する気は無かったのか、
少々では壊れないという自信なのか判りませんが、
いずれにしても手抜きをしない堅実な造りはAIWAのもの作りに対する姿勢を表していますね。

子どもの頃から「ラジカセはAIWA」と機能と信頼感で親しんできましたが、
それはこんな裏付けがあったからなんでしょう。

結局そのまま元のように戻しましたが、
新しい箱を作るにはこの箱を壊すことになるので、よほどしっかりと良いものを作らないといけません。
当分このままになりそうです。
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原点回帰

職場が転勤となり、忙しい日々が続いていましたが
漸く職場の引っ越し荷物も片付きました。
かつての懐かしい職場に帰ってきたのですが、そんな折
オークションでやっと手に入れたのがこれです。

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AIWAのSC-E20です。
大事なのは使われているユニットで、知っている人はご存じのアイデンAF-50PのOEM供給品です。

このユニットは三洋にも供給していますが
実際に私が使っていたのはAIWAのSC-45で、最初はラジカセに繋いで使用。
それを、学生寮を出たのを切っ掛けに自作バスレフエンクロージャに換装、
やがて自作BHへも搭載した、私が愛した初恋のユニットと云うわけです。

これがもともとアイデンのユニットであることは後から知ったのですが
AIWAでは、その他SC-47にも使われ、これらのユニットが今でもネット上で大人気。
オークションでは高値が付きなかなか落札できない状態が続いていますが
今回やっと手に入れることができたわけです。

このエンクロージャでは本領発揮は無理ですが
それでも嘗てのJBLの様なキレの良さと中・高域の定位の良さを感じて、懐かしい。
そのうち専用のバスレフをつくる予定です。

今年のクラフト計画は…

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Stereo誌4月号の付録に
『究極のオーディオチェックCD2017』 が付いていたので迷わず購入しました。

といってもじっくりと聴いている時間は今はないので感想は後日です。
さらっと本誌をめくってみると今年も「工作人間」募集の告知記事があります。
その中で、昨年応募した私の『ハーツフィールド・ナノ』の製作画像に目が止まりました。

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毎年、告知記事に載せてくれている様でなんだか嬉しいですね。
もう一つの告知はスピーカーユニット付録のMOOKの発売についてです。
スピーカーコンテストについてはまだ何も告知はなく、有るのか無いのか…
はっきり言えない大人の事情もありますね。

オメガの例会から再考する

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(↑河野技研さんのノラーリ?)

忙しくてブログは放置状態。

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今日は先月26日の「第103回オメガの例会」を振り返っています。
(それにしても良く続きます)
発表のすべてを撮っていたつもりでしたが、
今回もやっぱり撮り忘れのミスをしていて申し訳無い気持ちです。

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2回目の参加の北山さんは遠方からの参加、その探求心が凄くて今回も勉強になりました。

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有り難いことに、stereo誌のコンテストで実物を見てから音を聴きたい
と思っていた「つづら」というBHを発表。
私のコンテスト機の「エボルチオ」とならし比べができる機会となりました。

仕上げが美しく、ピラミッドを縦に伸ばしたような外観ですが、
この中に左右小刻みに折りたたまれた長いホーンがあるので、製作の難易度はかなり高いのです。

自分も考えたことのある構造ですが、製作の難しさから断念していました。

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私のエボルチオよりもホーンは長いのですが、カットオフ周波数が少し高いので能率も高く、
その性で吸音材をスロートに仕込まれているそうです。
BHの癖は無くなっていますが、もともと平行面の無い構造なので、
吸音材に頼らず、ホーンの開口付近で制御した方が良いのではと感じました(個人的見解です)。

しかし空気室の対策は万全で、濁りのない中高音が魅力。エボルチオとの比較で、吸音材が、
どう音を変えるのかの勉強となりました。
もっとBHに適したユニットを料理しないとこれらの大きさを活かせないし、本領発揮しない。
そんなことはみんな判っているのですがね。

そんな思いが強まったのは、エボルチオの前にP650のミニバスレフを鳴らしたとき。

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このちっちゃなバスレフがバランス良く浪々と鳴ります。
もちろん手抜きせず、きっちりと作りましたが、設計された方の手柄でしょう。
このユニットならこの箱でベストではないかと思わせてしまうほど楽しく表現してくれます。

以前このP650で作ったBHRF241 コロと比べて自分はこのミニバスレフに魅力を感じます。
(そういえば「コロ」はまだ、『ゆらぎ組み立て法』を考案する以前の作品でした。)
このミニバスレフに愛着が湧いてしまったので名前を付けてやろうかな。

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たまにはBSもいいな P650BS完成!

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無垢板らしさを出したいけど、白木っぽいのは嫌なので、
オスモクリアーの上に水性ステインを塗っています。
前回と同じチーク色ですが、容器を振ってよく混ぜると赤みのある色に。
私の使い方が悪かったのですね(汗)。
その上にもう一度オスモカラーのノーマルクリアーを塗って6日経ったところです。

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P650を背面取り付けするには、表に出ないネジの長さが大切で、
あり合わせの小さいネジでの取り付け。

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表は隈取りしたような面構えになりました。

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バッフルに配線をハンダ付けして組み立て。裏板は木ネジ8本で固定します。
最初は吸音材無しで試聴。

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かなり良い感じですが、背面ダクトからの中高音が少し気になるので、
ダクト先のユニット磁気回路背面にフェルトを丸く切って貼り付けてみました。
これはダクトのハイカットに良く効きました。P650ってバランスの良い音なんですね。

BHでコンテスト機を作った時は低音の制御で苦労しましたが、
やっぱりバスレフ向きだったようです。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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