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「RF196 イワトビ」内部構造

当初このP800でBHなど作る人はいないだろうと思っていたのですが、
意外と興味を持たれる方がいらっしゃることが分かりました。
コンテストには落選しましたが、『集まれ塩ビ管スピーカー オフ会』で、この新作を発表できる機会を頂いたので、落選のショックから一気に立ち直れました。
自作仲間のありがたさを噛みしめています。
音は自分の錯覚があるかもしれませんが、内部構造を見れば制作意図は伝わるような気がします。

DSCN1456sg.jpg

写真を良く見れば、分かっていただけると思いますが、低域端まで立ち下がりに拘った構造のBHになっています。

◇シンメトリータンデムチェンバー(対称形2連空気室)
◇「ゆらぎ組み立て法」による完全不対面CWホーン
が主な特徴です。

第1空気室の背面に4分割された(写真では2つしか見えませんが)スロートはユニットから等距離にあり、位相をピッタリと揃えています。位相を揃えるなら空気室の中心が良いのですが、ユニットから遠ざけて、中高域を減衰させる意図があります。
第2空気室は上下に分かれていますが、容量は同じで、1つの第2スロートへ等距離に流れ込む構造になっています。理論的にはこの第2スロートでもピッタリと位相が揃っているはずです。
この2つ目の空気室でfxを100Hz以下に下げて、重低域重視のホーン動作を狙います。
そこから始まるホーンは左右の平行な側板に挟まれますが、そのほぼ中央にあるブリッジ補強板がすべて傾けてあるので平行面は無くなっています。これが「ゆらぎ組み立て法」で、ホーン臭さの原因となる定在波を排除します。

ここまで説明しておいて実際の音がヘボかったらごめんなさい(汗)。
でも、いろいろなP800が聴けると思うとワクワクしてきます。
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アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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