新作BH〝ペリスコープ〟完成?

内容は全て昨日のことなのですが、朝から仕事休みだったので、
せっせと新作BHの仕上げに取りかかってみました。

ユニット取り付けの条件として鉛のスタビライザーをつけるのが当初の予定ですが、
念のため付けないものと聴き比べてみることにしました。

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高音域の変化はあまり感じないのですが、中音域から下がかなり違います。
FE83Eの場合は高域も変化したのですが、このFE83Enは変化の仕方が違います。
低歪みな高域とも云えますが、分割振動の多い、曖昧な音にも聴こえます。

鉛スタビライザーを付けると中域の下の方のだぶつきが締まり、
低域の芯がしっかりするような感じがします。ホーンの制動が増す感じです。
これはスタビライザー分の空気室減量も効いていると思います。

予定どおり両方共にスタビライザーをつけて、マコレ(写真内側上)との比較試聴です。

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似たところもありますが、かなり性格が違います。
中域が少し能率が高く、明るく、音離れも良い。
悪く言うと少し脳天気な感じ。

低域は少し、マコレよりも軽い様に思えますが、
パンチの効いた響き方をします。
初試聴の時よりも、かなりフラットにはなっていますが、
まだ落ち着かないところも感じます。

しばらく慣らしてみないと解らないなぁ…と思っているところへ宅急便が届く。

DSCN2780.jpg

「ああ…君か。」
エクシードがコンテストから帰って来ました。

梱包から出して異常が無いことを確認して、そのまま玄関に放置です。
「あまり活躍しなかったので、そこでしばらく反省しなさい(笑)。」
(全部、私が悪いのですが、今は君にかまっている暇はないのだよ…)

ひとまず玄関にしか置き場がありませんねぇ…。
というわけで、深夜まで〝ペリスコープ〟を鳴らしていたのでした。
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stereo誌スピーカーコンテストに出席して

昨日は仕事で、大きな行事の為、反省会が終わったのは深夜でした。
27日(土)もその準備で忙しかったのですが、
無理をして自作スピーカーコンテストに出席してきました。
ノミネートされた〝RF295エクシード〟ですが、残念ながら入賞は出来ませんでした。

IMG_1850.jpg

応募総数234作品中、ノミネートされた作品が23作品。
そのうち7作品が入賞となりました。

入賞倍率1/33以下という、なかなかの難関です
皆さん、予想どおりのハイレベルな作品ばかりで、
少しでも欠点があると上位には上がれないと反省しました。

オメガの会からは私の他2名がノミネートされ、
めでたく河野技研さんが〝準グランプリ〟という栄冠に輝きました。
おめでとうございます!!
ご本人は仕事で欠席でしたので、とても残念です。
私が代わってあげたい気分でした(笑)。

石田先生や小澤先生からも審査秘話の中でBHの音質調整についての話があり、
まるで自分に言われているような気になりました。
BHから、いくら付帯音を取り除いても、フラットに出来なかったら、
結局はホーンの癖として聞こえてしまいます。

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解ってはいたのですが、実際に会場での私の作品の再生音は、
男性の声が膨らみ、バランスを崩していました。

その後、会場でブログ仲間と話し込み、
審査委員の小澤先生を囲んで質問攻めなどをして、色々と勉強になりました。
先生には、共鳴管やBHの調整の難しさも語って頂き、
「今回の河野技研さんの〝K-71 Aigis〟のTQWTも管の仲間なのに、全く管の癖を感じない。どうやって調整されているのか?どんなソフトを使っているのか?」など、
逆に質問をされてしまいました。

「やっぱり私のBHも、最後は吸音材で調整するしか方法が無いのかな… 」という思いです。
まだまだBHの研究は続きますね。

来場者用プレゼントくじでは、
1月号付録のデジタルアンプか、色々なユニットかの2コースだったようですが、
私は、中古のFE107Eが当たりました。

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フレームに取り付け後が残って、使い込んだ後がありますが、それはそれでありがたく、
少しでも遠征費の足しとなったので由とします。
その他、来場者全員にターミナルやパンフレットなどのもろもろのプレゼントもついていました。

仕事を休んでの出席と、翌日が大きな仕事だったので、気分的には重かったのですが、
さらにノミネート作品全体のレベルの高さに圧倒されて、思い知らされた感じでした。

取りあえずは、年末のオメガのコンテストを頑張ろう…
と自分を励ましています。

新作BH〝ペリスコープ〟の装飾

数年前、東急ハンズで購入したマコレの突き板は3枚セットで、
そのうち2枚を〝RF246マコレ〟のバッフルに使っています。
残る1枚を切って新作ペリスコープの小さなバッフルに使うことにしました。

突き板の幅10cmはそのままで、上下の長さ分は取りユニット穴を描いておきます。
あらかじめマスキングテープで突き板の位置を示しておいてから、
木工ボンドで貼り合わせますから、はみ出したボンドの拭き取りも楽ちんです。

DSCN2771.jpg

ほぼ乾いたところで、カッターナイフを使ってユニット穴を切り取ります。
その後オスモカラーのクリアーを塗り込むと深みと強度が増し、
開口との一体感が出てきました。

薄い突き板とは云え、本物はやっぱり良いですね。
塗装だけでは、なかなか出せない味が出せます。


さて今週末は、
いよいよステレオ誌の自作スピーカーコンテスト本選が開催されます。
私も何とか出席することにしています。
どんな作品と出会えるか、とても楽しみですね。

新作BH〝ペリスコープ〟開口完成

開口用のサイドボードは12mmコンパネの端材と2.5mmベニアを貼り合わせて作りました。
〝エクシード〟と同じ製法ですが、今回の方が綺麗に出来ました。
やっぱり暑過ぎる時期は何をやってもダメだったようですね。

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表の2.5mmベニアは元々色が濃いのでそのままですが、
木口のラワンには、薄めた水性ステインを塗って色を合わせています。
その上にオスモカラーのクリアーを2回塗り、柔らかな艶を出しました。
塗装前にマスキングしていた部分を剥がしてから貼り付けます。

木工ボンドを塗り、廊下の壁角のラインに合わせて本体を立たせて、
サイドボードを貼り付けます。

DSCN2738.jpg

キャビネットを並べると一体は前、もう一つは後ろへと少し傾いていたので、
ハタガネで圧着しながら垂直に立つように微調整しました。
これが結構大変です。
写真は一晩置いて、ボンドがほぼ乾いたところです。

新作BH〝ペリスコープ〟の塗装

いつもの裏庭での塗装作業です。

DSCN2735.jpg

面白くも何ともない写真ですが、やっと全体が撮れました(笑)。
実は〝ペリスコープ(潜望鏡)〟と命名した後で、
長岡氏のF-57と被っていることに気がつきました。
『あれっ、F-57のペットネームって〝ペリスコープ〟だったの?』

F57-03.jpg

気付かない水面下にバスレフダクトが隠れているという優れもので、人気もあります。
機能的にはピッタリのネーミングですね。
でも、形そのもので比較すると、私のBHの方がペリスコープらしいと思っています(笑)。
ということで、ペットネームは被ったまま〝F243 ペリスコープ〟を仕上げます。

写真では解りませんが、サイドボードを付けるところにはマスキングをしています。
また、ユニット取り付け穴には、くり抜いた板をそのまま使って蓋をします。
これは糸鋸でテキトーにくり抜いているからこそ出来ることで、
くり抜いた板を元の位置に入れてクリッとひねると固定されます。

新作BH〝ペリスコープ〟仮試聴

新作BHは開口のサイドボード以外は組み上がっています。
全高100cmに達するBHは今まで作ったことがなく、
しかも床設置面積は17×17cmという細長さです。
細長すぎて、上手く写真に撮れません(笑)。

IMG_1818.jpg

本体がまっすぐ立てられるかが問題で、慎重に組み上げないといけません。
微妙な調整と塗装作業を考えて、開口ベースは未完成のままでの仮試聴に入ります。
まだ空気室内部の処理やユニットのスタビライザーが無いので、
かなり音が違うはずですが、低域の感じは確認できます。

DSCN2732.jpg

音が出た瞬間に音場の広さを感じました。
音離れが良く、スピーカーに纏わり付かない明るい音です。
指向性も広く感じます。
中域はマコレよりも能率が少し高く、雰囲気もかなり違います。

ユニットの違いか、未対策のせいか、両方か解りませんが、
マコレには無い魅力もあります。
前面開口なので、中低域がパーンと前に出ますが、
中域とのクロスオーバー帯域の暴れも気になります。

低域は癖が無くスムーズですが、マコレに比べると軽い感じです。
まだ完成していないので、解りませんが、大きな問題点は無いようなので、一安心。

空気室処理をして塗装作業に入りましょう。

新作BH(ペリスコープ)の製作加速

FE83En専用の新作BHはFE83Eのマコレとはユニットのパラメーターが違います。
新しく、いちから設計し直しました。
第1スロートは12c㎡から10c㎡に絞り、背面の4隅に配置しています。

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空気室形状はマコレとは違い、エクシードと同じタンデム形状ですが、
約1割方絞ってみました。

第2スロートはイワトビと同じスリット形式なので、
音波がぶつかり合わないように、アルミ整流板をつけています。
ゆらぎ傾斜板を追加しているので、空気室の何処にも平行面はありません。

今回はフロアータイプのリビング対応として、トールボーイ型です。
ホーンの折り曲げ回数も少ないので、手早く組み上がりました。
ホーンの開口面積や長さはマコレとほぼ同じです。

IMG_1790s.jpg

これに前面開口のベースが付いて、高さ100cmになります。
細い本体のヘッドに、重いケーブルを繋ぐと不安定になるので、
ターミナルはベース近くにつけます。
そのため、手編みの内部配線を下まで伸ばしてみました。

IMG_1791s.jpg

これで、太いケーブルでも安心して繋げます。

〝RF221 ハリギリ〟放出

もともと友人からの依頼で製作していた〝RF221 ハリギリ〟なので、
先週の日曜日に引き取られて行きました。

実は、引き取られる前日になって、まだやっていない音質調整を試してみました。
リング状のネオジムマグネットをキャンセルマグネットとしてP650の磁気回路裏に
貼り付けたところ、効果覿面。

8cmのP800と同じマグネットを使いながら、何故か高域不足だったP650ですが、
キャンセルマグネットをつけると全域が実に生き生きと鳴り出し始めました。
この音ならば、と気持ち良く引き渡すことが出来たのです。

今日は〝エクシード〟もコンテストへと出張したので、
月末まではこの状態です。

DSCN2731.jpg

新作の製作が加速しそうです。

エクシードの配送準備

あれこれと実験する時間は、もうありません。
スキャンスピークBHの調整は原点に返って判断することにしました。
そこで8月号に載っていた特性図とスペアナを比べてみます。

DSCN2400d.jpg
DSCNエクシード分離

これを見るとユニットだけの音も、ホーンの特性も、
ほぼ素が出ているような気がしてきました。

で…もう弄るのは止めました。
さっさと梱包作業に入ります。

DSCN2726.jpg

取っておいた〝AQUOS 32型〟の空き箱を半分に切ると丁度良い下箱が出来ました。
グリルは頑丈なので、つけたままエアキャップシート(プチプチ)で梱包です。

下部の幅広い部分以外には、丸めたプチプチを隙間につけて、
別の段ボールで蓋をして完成。
余裕を持って詰めたので、160サイズの2口となりました。

スキャンスピークBHを分析?

RF295エクシード〟がStereo誌のコンテストに出場することになったので、
出来れば最終調整をしたいと思っています。
既に第1スロートを少し絞っているのですが、
これがベストかどうかは分かりません。

アナライザーグラフで、もう少し分析すると何か解るでしょうか。

IMG_exceed.jpg

DSCNエクシード分離

欲張りかもしれませんが、ローエンドのレベルは落とさずに、
中低域のピークは落としたいのです。
グラフを見比べるとわかるのですが、よりフラットな音を聴くには、
かなり距離をとらないといけません。

125Hz~200Hz辺りはユニットとホーンの両方にピークがあり、
複雑な動作をしている帯域のようです。
ホーン長が295cmのこのBHでは、やはり2.5m近く離れないと
フラットにはならないようです。

しかし、そうなると今度は部屋の影響が強くなります。
聴いた感じでは、1mでも自分の許容範囲のバランスに聞こえますが、
プロの審査員の皆さんはどう感じるでしょうか。

悩むところですが、気にしない方が良いのでしょうか。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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