今年Stereo8月号の付録ユニット(編集しました)

P1000Kをどうしようかと躊躇していたら、
Stereo8月号の付録の方が気になってきました。
今年もスキャンスピークのユニットですが、
5cmというサイズは未だ使ったことがありません。

huroku01.jpg

スペックを見ると

f0 …118Hz
Q0 …0.53
M0…1.67g
a …22mm
能率…80dB

能率、エフゼロともに低く、
ボイスコイル径も26mmという、
小型ウーハーに近いフルレンジの様です。
BHの設計にはあと、周波数特性図が欲しいですね。

昨年のスキャンスピークユニットは
左肩の張った特殊なバランスの特性図でした。
今回も特性図の低域端が気になります。

ホーンとコーンのクロスオーバーは空気室容量で決まりますから、
早く特性図を発表して欲しいものです。

(追加)
…とアップしたあとでミミハナさんから「周波数特性は発表されています」との
ありがたい情報をいただきました。
http://stereo.jp/wp/wp-content/uploads/2013/05/1308SP02.jpg
これを見るとミミハナさんが仰るように、高域特性が気になります。
4kHz~7kHzのピークと11kHz付近の大きなディップは独特の色を放ちそうです。
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音の再現性は2とおり?

マコレレプリカのサペリを製作したお陰で、再びFE(旧タイプ)の音に戻って来れました。
写真左のRF246マコレが、リビングにあるメインスピーカーRF-D508に最も近い音だと、今は感じています。

DSCN3215.jpg

音楽性だけをポイントにおくと右のRF295エクシードが独特で良いのですが、
低域の解像度に問題がありました。
スキャンスピークのおまけユニットでは、やはりBHをハイスピードには駆動できなかったようです。
では中・高域はどうなのか… どちらが本当の中・高域なのでしょうか。

IMG_uniit.jpg

どちらもフレームの空力強化対策とスタビライザーを背負った対策ユニットですから
特殊な話になるかもしれませんが、じっくりと聴き比べてみると、
やはりユニットの基本設計の違いがはっきりとしてきました。
ダイナミックレンジと過渡歪みへの対応が違います。

FE83は以前から人の声を再生させたら最高という評価を良く聴きますが、
これは私も実感しています。
人の声は音源の中でも、最もダイナミックレンジが広い音源のひとつですが、
FE83Eはこのダイナミックレンジを忠実に再現します。
つまり音の立ち上がりと音量の大小を忠実に再現しようとするので、
生の臨場感が感じられます。

たとえば実際の生音でも起こることですが、突然の大きな音には耳がついていけず、
歪んで聞こえることが良くあります。
このFE83Eもダイナミックレンジ優先で、
ピークで少々歪みがあろうが生の音の形を再現しようとします。
その勢い余って破綻する感じも生音らしいエネルギーを感じて魅力的なわけです。

一方スキャンスピークのユニットはピークでも歪みが起きないように工夫され、
動きを上手くコントロールして、位相が乱れないように再現します。
大音量でも破綻することなく、まるでリミッターが入っているかのように
無理なく美しく再現してくれるので、細かい音まで埋もれることなく聞き取ることが出来ますが、
ダイナミックレンジはやや押さえられた感じがします。

各楽器の(低音以外の)表情を丁寧に再現してくれるので、
結果的に音楽的な魅力を感じます。
どちらが良いのかは結局、気分次第ですね。

しかし問題は、次期作のP1000Kですが、
どちらにもなれないような気がしています…さてどうしたものか

P1000KのBH仕様対策

まず、オメガのコンテストの課題ユニットであるP1000Kを裸で聴いてみました。
嫌な音は出しませんが、魅力のある音も出てきません。

DSCN3224.jpg

使いやすい音なのかもしれませんが、BHに入れるには不安なポイントもいくつかあります。
私のBHは吸音材を一切使わないので、ウルトラC適に(古い)ユニットの長所も短所も増幅してしまいます。
見た目の不安も取り除いていかないとの思いで早速対策をしました。

DSCN3220.jpg

P800のような背圧分散フレームとは違い、従来式のフレームです。
一部に補強形状があっても、他の問題点が気になります。

ユニットの磁気回路を支えるのは取り付けネジですから、
マグネットから最短距離にネジ穴があるのが理想です。
その点、従来式の6本リブフレームと4点ネジは合わないのですが、
それでも最短距離で繋がる工夫が必要です。

DSCN3222w

曲がりくねったフレームの谷を100均のエポキシパテで埋めて、空気抵抗も改善します。

DSCN3223w

内側も少し盛っているのでフレーム強度はかなり上がっていると思いますが、
フレーム前部は弄りようがないのでこの辺が限界のように思います。

果たして音は変わるのか変わらないのか…
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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