作り込まれたユニットにびっくり!

やれやれ パソコントラブルから一週間ぶりに復活しました。
購入したstereo8月号付属のスキャンスピークユニットをじっくりと観察しました。
このユニット凄いです。
残念なことに(?)手を加えるところがありません。実に良く作り込まれています。

DSCN3257.jpg

希望としてはマグネット等の重量が軽すぎるので、
自分の好みとしてBH専用にもう少し磁気回路を加重したいのですが、
形が完璧なのでスタビライザーを貼り付ける場所がありません。

驚いたのはコーンにセンターキャップがないことです。
これはすごい技術ですね。
ボイスコイルとの接着は一カ所だけなので、高域の反応特性がツィーター並に期待できます。
特異な高域特性グラフでしたが、この造りをみると、
あれくらいの暴れで良く押さえているなぁと思ったりします。

5cmユニットは始めてですが、次期作はこのユニットで小型BHに取り組みます。

DSCN3252.jpg

とりあえず合板とMDFを切ってみました。
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デュエットの音像

パワーアンプの掃除をして以来、ちょこちょことメインシステムにも灯を入れています。
一時期はセンター定位ばかり気になっていましたが、
以前のように安心してボーカルの表情も聞き込んでいます。
その中で突然気になりだしたのが、デュエットの音場です。

DSCN3240.jpg

「TIME TO SAY GOODBYE」を聞いていたときのこと、
最初はサラ ブライトマンのソロ、次にアンドレア ボチェッリのソロ。
そしてエンディングのデュエットで2人の声がセンターで重なります。

マイクが1本なら当たり前のことですが、
どうしても自分は音場を映像化して聴く癖がついているので、ピッタリ重なるとやっぱり変です。
今まではクライマックスの地響きのような超低音に気をとられて、気がつきませんでした。
オペラではこんなことはないのですが、ライブでもデュエットはセンター定位が多いのでしょうか?

DSCN3249.jpg

 気になってヘッドホンのHD650で 確認しました。
このヘッドホンは頭の中で鳴ると言うより、やや後ろから広がるように定位するのですが、
デュエットはやはり重なっています。

こんな聴き方をしてはいけないのかもしれませんが、
もう一度メインスピーカーで確認すると2人の位置は同じなんですが、
不思議なことに歌声の広がり方がちがいます。

サラ ブライトマンの歌声は下の方へフワッーと広がり、
ボチェッリはストレートに前へと丸く広がります。
無理矢理映像化するとブライトマンの肩を抱くようにボチェッリが後ろにくっついて立ち、
やや背の低いブライトマンが朗々と歌っているという変な絵が見えました(笑)。

やはり映像化してはいけない部分なのかもしれません。

BHの折りたたみ回数から思案

以前も話題にしたことがありますが、
BHのホーンの形を金管楽器などと同一に考えてしまうことがありました。
折りたたみ回数は少ない方がよいだろうとか、
180度よりは90度の折り曲げの方がスピード感があるはずだとか。

そういったことは楽器やフロントホーンには当てはまっても、
BHには向かないことが分かってきました。
RF246マコレとサペリを製作してみて、その10回折り曲げのBHのスピード感は、
RF243ペリスコープの3回折り曲げよりも高く感じました。

IMG_0455_20130707115833.jpg

2.5mの長さによる音の遅れは全く感じられず、むしろ、バスレフよりも圧倒的に反応が速く、
ユニット前面の音と違和感なく、そのまま重低音まで繋がって聞こえます。
BHの固定観念は完全になくなってしまいました。
形が似ていても、管としての動作と、ホーンとしての動作とはやはり違っているようです。

ホーン開口から出てくる衝撃波は、相当強いので風が吹いてくるように錯覚してしまいますが、
実際空気が出てくるわけではありません。
例えばRFマコレの空気室に煙を充満させて、動作させても、開口からすぐに煙が出るとは思えません。
おそらくかなり時間がかかると思います。

そう考えると、折り曲げ部分の曲面化などは、
高域の漏れを助長するだけで、全く逆効果だと思う様になりました。
ホーン内部に平行面さえ作らなければ、長いBHでも反応速度に問題はないと思っています。
例えばオーケストラの配置を見ると、奥行き3m以内に収まることはないので、
それくらいの音の遅れなど、分かる人もいないというわけです。

BHの音の遅れが気になるとすれば、ユニットに問題があるか、
内部で共鳴する部分があり、音が残ってしまうのかのどちらかか、両方かの問題だと思います。

というわけで次期作はマコレ系のコンパクトなBHを作ることにしました。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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