賑わいのオメガの会3

まるせいごさんはテクニクスFB-F071を改造されたものを発表。
吸音材、コンデンサー、ウーハーエッジを交換されたそうで、勉強になります。
市販品はトータルでのコストに制限をつけて構成しているので、
パーツごとに交換改造すると、それぞれの効果が良くわかります。

DSCN3613s.jpg

まとまりの良い音で安心して聴けます。
ここではオリジナルとの比較はできませんが、
確実なスキルアップに繋がる修行だといえます。
私も、こういった改造をどんどん行って勉強したいですが、
標準的市販品のバックロードホーンというものがないですね。


フルモトさんは、以前出されたエスカルゴタイプのスピーカーのリメイク。
前回のFF225WKをSEASのユニットに交換された理由はXmaxの大きい、
つまりコーンの駆動距離の大きなものに交換して低音再生の能率を上げようという趣旨です。
これは私も大賛成です。

DSCN3615.jpg

フルモトさんはイコライザーアンプ(写真)で低域を増幅して、
コーンの振動板のみで低域を再生するいつもの手法ですが、
今回は効果てきめんです。非常に深い重低音までフラットに再生されています。

重低音は動かす空気の量で能率が決まりますから、
Xmaxの大きい20cmは大きな部屋でも有利ですね。
動かす空気量の少ない小口径では、離れて聴くと重低音は消えていまいます。

BHでも同じです。
開口の小さいBHは離れて聴くと重低音が不足します。
バックロードバスレフも中で充分ホーンが開いていた方が良い様です。
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賑わいのオメガの会2

河野技研さんは美しくキャビネットをあつらえたLXA-OT3とPMA-390の聞き比べができるように切り替えユニットも持参されました。

DSCN3601x.jpg

何度も切り替えて聴かせていただいたのですが、
私のタコ耳では違いが分かりませんでした(笑)。
というよりも、おそらく切り替えユニットそのものの音に支配されていたのかもしれません。

DSCN3605s.jpg

会長さんは年末のコンテスト機を再調整されたもの。
FT96Hの下にもう一つP1000Kがありますが、
前回よりも、そのユニットの存在が気にならない自然な感じになり、
FT96Hの繋がりも良くなっているように思います。

私のJacarandaは、ばんのきさんの製作された台を借りての演奏。
持参したLXA-OT3で鳴らしたのですが、このデジアンの音の特徴は良く出せたかもしれません。
真空管のような図太い艶のある音が出せましたが、
最後にかけたアフリカが少し癖っぽく感じる低音に聞こえました。

やっぱり部屋が違うと音も違います。

今日は賑わいのオメガの会

今年最初のオメガの会はいつもの視聴覚室とは違う、
やや小さめの1階会議室での例会ですが、ニューフェイスが3名いらっしゃり、
9人という久々に賑わいをみせました。
出品者は6名。

DSCN3593.jpg

最初はbaroさんが年末のコンテスト機をリファインしたものを発表。
後部ユニットのバランスを変え、STとしてバットピュアも載っています。
美しい球アンプも持参されて艶と力感のある音が出ていましたが、
いつもと違う響きの多い部屋の癖に惑わされて、
なかなかそれが確認できませんでした。

NFBのオン・オフが選択できるスイッチがあり、その違いの大きさに驚きました。
NFBを入れると全域に制動がかかりますが、音場は狭く平面的になります。
もともとセンターに定位しているボーカルに限ってはNFBの良さも感じましたが、
確実に楽器の持つ表情や鮮度が落ちて広がりのない味気ない音になります。

多少雑味が有ってもパワーを感じる音の方が自分の好みです。

DSCN3602s.jpg

つづいて河野技研さんは早くも今年のオメガのコンテストを見据えた試作機を披露されました。
先にコンテスト賞品で貰ったというTBの平面振動板ユニットW3-1797Sを鳴らします。
個人的な印象ですが自分は、TBの音はなぜかどれを聴いても同じように聞こえてしまいます。

近寄ると平面らしい良さがありますが、
少し離れるとやはりTB。後で載せ替えて鳴らしたFF85WKの方が明るい音に聞こえました。
キャビネットのTQWTのマッチングはいつものようにバランス良く、
雑味のない力強い音でした。

この10cm×15cm×○cmのレギュレーションで今年のスピーカーコンテストの企画が決まりました。

ちょっと困った24年目のCDプレーヤー(訂正しました)

最近メインシステムのD-01というLUXMANのCDプレーヤーの調子が悪い。
スイッチを入れてしばらく10分位は不安定で音が飛んだり、
カウンターがゼロに戻って停止したりと。

DSCN3592.jpg

このプレーヤーを購入したのは1990年3月なので、もうじき24年目になります。
再生音そのものは、省接点化処理をしているので悪くはないのですが、
現行の中級機と比べると性能は低いのではないかと思っています。
省接点化をしていないオペレーレョン回路が劣化しているのかもしれません。

ヨーロッパ輸出仕様なので誰も知らない機種の1つです。
LUXMANのホームページにも名前すらありませんが、
ネットで検索すると確かにヨーロッパの方で多数ヒットします。
次期プレーヤーを考えてもみたのですが、なかなか値が張って手が出ませんね。

それというのも条件があって写真を見て分かるようにヘッドホンジャックからも出力していて、
これがデジアンのCA-S3を介してサブスピーカーを鳴らしています。
つまり切り替えなしでPRA-2000にも繋がっているのですが、
メインのPRA-2000にはヘッドホンジャックがありません。

なので、どうしてもヘッドホン端子付きのCDプレーヤーが欲しい訳です。
しかし中級機以上になると端子がないですね。
さてどうしたものか…

KARAMATUのどうって事のない改造

ここ最近のサードシステムはRF214 カラマツをメインに使っています。
箱のエージングもかなり進んだようで、音質も整ってさらにフラットになってきたような気がします。
(思い過ごしかもしれませんが…)

DSCN3503.jpg

オメガのコンテストでは、中高域の大人しさを指摘されていたので、
もう少しツィーターのバランスを強めても良いかと思っていました。
しかしこれが難しい。

フルレンジに+ツィーターを6dBカットはユニットの位置決めも大事な要素ですが、
マウントの位置は変更できないので、後は正相か逆相かも試しましたが、一長一短です。

DSCN3506.jpg

結局、気持ちだけコンデンサーの値を少し上げてみました。
0.33をパラった0.66μFから0.68μFへの変更ですが、変化があるのか無いのか…。
値の変化としては、誤差の範囲より小さいですね(笑)。

究極のオーディオチェックCDを聴く~3

引き続き、究極のオーディオチェックCDの話題ですが、
リアルな原音を求めるといろいろな暗騒音も入ります。
小口径BHで聴いた時、気になったのはアルトサックスの音。
曲の表現はとても豊かなんですが、カタカタというバルブノイズが気になりました。

DSCN3583.jpg

ところがこれをメインスピーカーで聴くとあまり気にならない。
バルブノイズが出ていないのかというとそうではなく、
サックスのホーンからフワッと豊かに響く音に対して、
一カ所で下がって小さくパタパタと聞こえるバルブノイズなので邪魔にはならない。

つまりダイナミックレンジの大切さが分かります。

トラック25の雨音はかなり違和感がありました。
これはバイノーラル録音ですが、気味の悪い圧迫感があります。
誌面を読むと傘を差してのダミーヘッド録音です。

メインスピーカーでは部屋に覆い被さるような大きな傘(ビニール傘か?)に
大粒の雨が落ちてくる様で重い閉塞感があります。
これはやはりヘッドホンで聴くべきですね。
ヘッドホンで聴くと雨の中をビニール傘を低く差して立ち尽くしている暗い気分になりました(笑)。

パイプオルガンもリアルです。
暗騒音の送風機の音が逆に、天井の高い広い空間を感じさせてくれて臨場感があります。
様々な音色で音楽的にも楽しめます。

じっくりと聴いたのはトラック26の踏切交差点の音。
冒頭のバスの音が原寸大で走るかなどチェックポイントは満載ですが、
耳だけで録音現場のイラスト描きに挑戦しましたが、途中で難しくなりギブアップ(笑)。

誌面と録音現場の写真を良く見て納得しました。
単純な十字路踏切ではなく上り線・下り線路の踏切の前後をさらに上り下りのバス通りが挟んでいます。
つまりH字路ですから左右に過ぎる列車の手前を左へ行く車、
右から来て踏み切り前で立ち止まる人や、左から来て前で止まる自転車、
さらには線路の向こう側の左から右へ通る音もあるわけです。

一度様子を理解するとそのように音像が見えてきました。
やはり視覚情報や経験も大切な鑑賞要素ですね。

メインシステムの原音再現性はとりあえず確認できましたが、
自分は、あまり考えずに音楽的に楽しめるオーケストラ編の
トラック23・24が一番気に入りました。

究極のオーディオチェックCD2014を聴く~2

stereo誌2月号付録のこのCD、今回は便利なチェック信号編が収録されているので、
スピーカー自作派にはありがたい事でしょう。
この手の音源は以前から持っていますが、トラック5のスイープ信号の90秒の長さが丁度使いやすいですね。

誌面にグラフがついています。

DSCN3582.jpg

CDプレーヤーのカウンターを見ながら再生音を聴くと山や谷が発生している周波数を読み取ることが出来ます。
20Hz~20kHzのスイープなのでたとえば10秒目が40Hzで30秒目が200Hzというように分かりやすいですね。
このグラフ、個人的にはもっと大きく載せて欲しかったですね(笑)。
カウンターを見ながらメインスピーカーをチェックすると、
6秒後の32Hzで低音が安定し、14秒辺りの55Hzで少し下がり、17秒目の75Hz辺りに山があります。

この様子を以前にマイクで撮ったピンクノイズのグラフと比べても大きな誤差はありません。

IMG_1772.jpg

これは使えますね。
先日気になっていたのはドラムスの低音なんですが、改めて聴いてみるとバスドラが重く感じます。
小口径BHで聴いたときはスピードとキレの良さを感じたのですが、
ヘッドホンの(HD650)音で確認すると、どうやら、このメインが本当の音の様で安心しました。
半無響室ではこんな音になるのですね。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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