オメガの例会に持ち込んだ1650AE

昨日は86回オメガの例会がありDCD-1650AEの音を確認することができました。
久々に新人の方も多数増えて賑わいのある会になりましたが、
またデジカメを忘れてしまい、携帯での撮影になってしまいました。

KC3V2977.jpg

(熱心に聴き入るリセットさんの後ろ姿が写っています。)
いつものリファレンスである左のDCD-1650ARが97年製で機種4世代目で、
右のDCD-1650AEは2005年製7世代目となりSACDデッキになっています。
聴き比べると進化した部分と退化した部分があるようです。

SACD対応になったお陰か、明るくレンジが広がったように感じるAEですが、
低域はやや緩い感じを受けます。

DSCN3650w.jpg

内部写真は左右逆になってしまいましたが、よく見ると全然違います。
2つ並んだDIGITALとAUDIOのトランスの位置が入れ替わり、しかも小さくなっています。
ヘッドホン出力を持ち、S-10譲りのしっかりとしたアナログ回路を持つ旧ARは基板上の配置も完成度が高い。
片やAEはSA-11譲りのSACD用の基板を追加した、ラインの引き回しの複雑な構成となっています。

引き回しの複雑さとトランスの小型化、
コンデンサの少数化などアナログ回路としては退化しているといえるかもしれません。

オメガの会場では予想通りの音でしたが、
なんとか低音の質をもう少し上げて芯のある音にしたいと思いました。

DSCN3688.jpg

現在の対策はこんな感じです(汗)。
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DCD-1650AEメイン入りで独り言

DSCN3652.jpg

DENON DCD-1650AEの入手時の音は今思うと疑問の多いものでしたが、
それは長期間通電されなかったからかもしれません。
中古としての音質劣化は相当進んでいたようです。
仕方なく省接点化処理をしたわけですが、
お陰で初期性能に近いものに戻ったのではないかと思います。

最近の内部配線はメンテナンスのために基板からすぐに外せるように、
ケーブルも単独パーツとなっています。
しかしそのケーブル端子の貧弱化は想像以上でした。

今回は最終的にアナログ回路部分まではできるだけ端子のハンダ付けを行ってみましたが、
そこはやはり個人の責任でやっています。
人に勧めるわけにはいきません。
ケーブルのいらない完成度の高い基板を積んでいる機器が良いことをあらためて感じました。

どの機材もこのケーブル接点による経年音質劣化がありますが、
メーカー側にとってはこれも必要な条件かもしれません。
モデルチェンジで聞き比べる時、旧タイプが勝つようなことがあってはならないはずですから。

それに、劣化しない機器を造っていたら、そのうち経営困難になって…と。
結局は、いつも独り言になってしまいますね。

DCD-1650AEメイン入りの仮セッティング

DCD-1650AEのアナログ出力が一系統しかないので、
先日製作したRCAケーブルに分配端子を追加しました。

DSCN3677.jpg

ここからCA-S3に繋いでセカンドシステムとしますが、
音質に悪影響があるなら切り取るつもりです。

DSCN3680.jpg

このFケーブルの扱いで注意すべき点が、この空中結線です。決して無理矢理な接続をしてはいけません。
ケーブルは予め配線する形状に位置と長さをピッタリと合わせて曲げます。
決して、曲げながら引っ張りながらの配線は厳禁で、
ケーブルにストレスを与えると変な癖が出ることがあるので要注意です。

DSCN3687.jpg

LUXMAN D-01は、まだそのままメインに繋がっているので本気で聴き比べをしてみます。
対策をする前のDCD-1650AEはボーカルなどのピークが荒々しく全体的に粉っぽい音だったのでガッカリしましたが、
省接点化で随分滑らかな、まったく違った音になりました。

透明感が高く、音場定位などはDCD-1650AEの方がピンポイントで決まり、楽器の表情が良く出ます。
情報量も多く、エッジも艶もある音がします。
カラヤンの古い録音など、演奏前の待機時から最弱音でボソボソ、プツプツと出ていた不可解なノイズは無くなり、音量を上げても自然な暗騒音としてだけ感じられます。
古い録音のせいでは無かったわけです。

しかしすべてにおいて良いかと言えばそうではなく、
音楽的なまとまりはLUXMAN D-01に魅力を感じます。
長年聴き続けてきたからかもしれませんが、
低域からがっちりとした安定感とバランスの良いエネルギーバランスで、
楽器やボーカルなどのそれぞれの関わりが自然な感じがします。

この音を聴きながらメインスピーカーを調整してきたから当然かもしれません。
たぶんDCD-1650AEの方がスピーカーの素性を良く表していると思うのですが、
何となくDENONの音作りも感じます。

ひとまず、しばらくはこの音につきあってみることにしました。

久々のFケーブル製作

DCD-1650AEをリビングに置くためには、何とかラックに収めたいのですが、
LUXMAN D-01の位置に入れるにはHMA-9500MK2が窮屈になってしまいます。
とりあえずラックの天板に置くことにして、少し長めのケーブルが必要になりました。
そこでまず新しく長岡式Fケーブルを製作することにしました。

屋内配線用の市販VVFには太さ1.6mmや2.0mmの単線がありますが、
自分の経験で言うと2.0mmの方が良いようです。
1.6mmでも充分に太いのですが、高域が弱く感じます。
たぶん表面積の違いでしょう。

2.0mmの方は上下に伸びきって非常にバランスが良く、
透明感と力強さが特徴です。
太い単線は扱い方さえ間違えなければハイクォリティーで安価なケーブルになります。

詳しい作り方は※ここにありますが、理論の所は書き直したい部分もあります(汗)。

DSCN3663.jpg

まず寸法通りに皮膜を取り、白(+)側を13mm短くします。

DSCN3664.jpg

白(+)側の導線を少しくねらせてたたき込み、
黒(-)側は隙間無くラジオペンチで巻き付けます。
ハンダ付けは絶縁体を変形させないように充分に注意します。

DSCN3665.jpg

透明な絶縁チューブをかぶせます。

DSCN3669.jpg

下向きにして、チューブの中にエポキシ接着剤(5分硬化型)を流し込みます。
ケーブルを時計回りに捻ってから、銅箔粘着テープを隙間を空けながら巻き付けます。
この時、銅箔の一方だけ黒(-)側に繋ぎ、こちらを信号の出力側とします。

DSCN3671.jpg

最後にコンクリート用のマスキングテープを2重巻きにして完成です。

やっぱり中古なDCD-1650AEの音

DENON DCD-1650AEは2006年発売とすると今年8年目になります。
それなりに劣化している部分があると思いますが、まずはオンキョーX-S1との聞き比べをしました。
ラインOUTしてLXA-OT3ハカランダで試聴しましたが、比べるまでもなくDCD-1650AEの負け(?)でした。
まず潤いがない。音の輪郭はしっかりしていますが、やや粉っぽくカサついた音で劣化が進んでいます。
これは接点の劣化で素子に責任はないでしょう。

DSCN3650.jpg

中を見るとやはりガッカリです。
ジョイントプラグの多いこと。アナログとデジタルそれぞれにトランスがあるせいかもしれませんが電源の引き回しが複雑でプラグが多い。しかも貧弱なパーツ。緩い端子を何とかケースで固定する振動に弱いタイプで、簡単に端子が抜けてしまいます。これを見たらもうダメです。また悪い病気が出てしまい、そのまま省接点化作業に入りました。(※くれぐれも絶対に真似をしないで下さい。)

DSCN3655w.jpg

DSCN3657w.jpg

DSCN3673w.jpg

電源周りを中心に取りのぞいたプラグは9個。
ハンダ付けした箇所は34点。
これで潤いが出てきましたが、全体の7割を占める信号系統は、
小さすぎて手に負えない部分が多く、そのままにしました。

音は艶と潤いが出て、陰影も深くなり、オンキョーX-S1に勝る力強い音が出ています。
これでやっとリビングに持って上がれます。

新CDプレーヤー導入?

DSCN3648.jpg

桜の季節になり、すっかり寒さも収まりました。
そのお陰でCDプレーヤーのLUXMAN D-01の調子も良くなり音飛びのトラブルは無くなりました。
直ったのかと言えばそうではなく今だけでしょう。
夏が来て暑くなれば、今度は読み取れないというエラーが出てくるはずです。

なんと言っても24年目ですからピックアップもかなり音を間引いているのではと感じます。
そこで悩みに悩んだあげくに駆け込み購入したのが中古のDENON DCD-1650AE。

DSCN3652.jpg

悩んだ理由は、ヘッドホン出力が無いことです。
アナログ出力が1系統しかないので今までのような使い方が出来ません。
しかもラックの板を動かさないと狭くてセッティングが出来ません。
当面はラックの上に置くことになりそうです。

さて、メインとして収まるのかどうか、
しばらく実力を見て判断してみましょう。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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