オメガの10月例会1

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今回は自分としては何も発表するものはありませんが、
超高級フルレンジユニットのfeastrexが聴けるというので、
仕事が詰まっている中でしたが例会に参加しました。

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feastrexは何処までも理想を追求して開発したユニットなので、
かなり神経質な一面を持っていると想像していたのですが、
よく見ると思った以上に手作り感の大きい、まだまだ発展途上の印象を自分は受けました。

匠のKenbeさんがネット上に公開されている音の印象は
非常に生々しいfeastrexの音でしたが、今日の個体はバランスの良い押しの強い音ですが、
中・高域の引きは弱く、まだまだ大味な印象を受けました。

勿論これは箱の違いが大きいのでしょうが、
この特製のバスレフ箱は良く響くように設計されているようで、
絶妙なバランスで鳴るように練り上げられているようです。

しかし、ドライブする再生機器のトータルでの特製がさらに大切のように思います。
今回は再生機器のどこかに意に反するものがあったのかもしれません。
そういった意味でやはり神経質なユニットであるといえるようです。

理想を追求したユニットであれば、その意図に合わせた箱作りも大切ですね。

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今日は箱作りの最高峰としての1つの例を河野技研さんが発表されています。
スパイラルBHを追求していくとこの形に行き着くのですが、
残念ながらまだ音出しが出来ず、未完成です。

いやはや美しいですね。
自分としては、中高域の音漏れを恐れてこの形は手がけていないのですが、
説明を聞くと、この大変な作業を恐れずに取り組む事だけでも脱帽です。

来年2月の例会で完成披露となるそうで、楽しみです。
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RF295エクシード放出?

困ったものです。
部屋一杯のスピーカー達を抱えながらも
今年新たに2組の大型スピーカーを作ってしまい、
さらにもう一作取りかかろうとしています。
自分自身さえ追い出されているので、何とかしなくては…。

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意を決してベストポジションに鎮座しているRF295 Exceedを放出することにしました。
最も長いホーンをもつBHとして、またこの部屋の10cmユニットとして、君臨していたのですが、
新作のコンテスト機RF303にホーン長を抜かれ、
やがてはFE103solの10cmに交代させられる運命になることでしょう。

2012年コンテスト機として愛着のあるBHですが、オークションに出すことにしました。
さて引き取ってくれる方が居るでしょうか…。

RF246マコレ・レプリカの制作始動

かれこれ一年近く前から2度目の制作依頼を受けていたものがマコレ・レプリカです。
このオリジナルはもともと端材や余材を集めて制作しているので、
まとまった板取図がありませんでした。

年末のオメガの会のコンテスト機も目途がついたので、
新しくマコレの板取図を書き上げて、材料調達を始めました。

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12mmコンパネと12mmMDFに9mmベニアといった3種類の板を使いますが、
ホームセンターで大まかにパネルソーで切って貰い、あとは自分で切ることにします。

複雑なBHなので誤差は大敵なのです。
大きな板が余材で、板取効率の悪い作品ですが、
失敗してこの余材を使うことのないようにしなければいけません。

焦らず、じっくりと作っていこうと思っています。

再びオメガのコンテスト機の調整

オメガの会主催 第10回自作スピーカーコンテスト

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RF303を送り出したので、
玄関に放置していたRF276をやっと部屋の中に入れて再調整を始めました。

といっても、まだ定位置はつくれず、入り口付近の僅かなスペースに並べています。
ベースも完成して取り付けてみましたが、4本足ではやはりガタ付きが出ます。
何か工夫が必要ですね。

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あれこれとCDを聴きながらツィーター(ND16FA-6)のコンデンサーを
少しずつ上げたり下げたりしてみましたが、結局は最初の0.55μfに落ち着きました。

バックロードの開口

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写真はStereo誌コンテスト機「RF303 アーバンビュー」の底面開口です。
10×16cmの160c㎡ほどあり、8cmのユニットPW80の振動面積(28.26c㎡)の約5.7倍です。

開口付近で随分広がっている様に感じますが、スロート面積は僅か5.5c㎡から始まり、
3mのホーンの内2.8mまではfc20で繋ぎ(その時点では43.6c㎡)、
そこから一気に開いて広い空間と馴染ませるという教科書通りの設計です。

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これを堅い床に立てると床とベースとの隙が開口になり、
8.28倍の234c㎡になる算段です。

自作仲間ではこの広い開口を塞いでダクトを付ける方もいらっしゃるので、
設計としては古いタイプなのかもしれません。

以前、自分も出口を塞いだBHRF171 バイリンガルを作ったことがありましたが、
勉強不足で見事に失敗していまして、それ以来手を出さないようにしています。

その時の印象では、開口を塞ぐことで、ホーンの中低音ピークが抑えられ、
上質な重低音が得られる。
その反面、開放感が後退し、音場のサービスエリアが狭くなるという個人的印象でしたが、
果たしてそうなのでしょうか。

たぶん基本設計から、専用に設計しておけば良いのだと思いますので、
kenbeさんを始めとする匠の方々のご活躍に委ねたいと思います。

コンテスト機の発送

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コンテスト作品の大きさは細身ですが
ベースのサイズに合わせると160サイズが2つになりました。
1つ10㎏以内に収まり、本日発送出来ました。

今回はecofa(エコファという宅配便を初めて利用してみました。
160サイズまでならこれは便利ですね。

コンデンサーの音は?

コンテスト機の調整に関連して、今日はコンデンサーについて個人的見解を書いてみます。(あくまで個人的見解ですので、鵜呑みにしないでください。)

現在自分が良く使っているSOLEN-FCは
ファストコンデンサーといって反応が速いのが特徴となっていますが、
ちまたの評判ではあまり良い評価ではないことも多いです。
本当にそうなんだろうか。

先日のメインシステムのクリーニング時に少し実験をしてみました。
ツィーターのJA-0506Ⅱのコンデンサーをいくつか取り替えて聴いてみました。

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まずは昔使っていた太陽通信のΛコン(写真①)は0.47が無く
0.68で試聴してみましたが懐かしい音がします。
昔から静けさと力強さと繊細さと艶を同時に感じていましたが、
金属楽器には独特の艶が乗るように感じることがあります。

楽器の表現はなかなか良いのですが、
今回は、メインのフルレンジに対してAT無しでは能率が高いので全体のニュアンスが判断できませんでした。

次にFOSTEX-CS(写真②)。
これはつなぎ方で良くも悪くもなる神経質な印象で、
短く切って半田付けする以外ではうまく鳴ってくれないのではと思っています。

長さ7㎝もある太い導線の鳴きが止められず、
短く2ステップでがっちりとネジ止めしても気が付けば緩んでいることがあります。
長いこのリード線を空中配線するとこの導線の鳴きが見事に音に乗ります。

ピアノやシンバルなど独特の艶が出て良いこともありますが、
それをがっちりと防振すると何か鈍い音になります。

次に岡谷のVコン(写真③)。
Λコンが出る以前に長岡先生が推奨していただけあってお薦めでしたが、
今でもニュートラルで癖のない音だと思います。
0.47の手持ちが無く使いたくても使えません。

後続したVⅢ(写真④)のアルミケース入りになって優しい音に変わりました。

最後にSOLEN MKP-FC(写真⑤)。結局これに戻しました。
楽器よりも自然音が得意というか、水の音やボーカルがとても自然でリアルです。

つまりDレンジの広い、立ち上がり、立ち下がりが速い音源が得意で、
他のCではなかなかこの音は出ません。

弦やピアノやシンバルなどの正弦波や共振波の得意なCは
他に沢山ありますが、SOLENでそれらを聴くと、
少しあっさりした印象になったり癖を感じることがあります。

でもそれは、ツィーターの音がそのまま出ているのでは?
と思うようになりました。
少なくともJA-0506Ⅱは、このSOLENで様々な音源の繊細な音の表情を表現してくれます。

結局は好みの問題かもしれませんが、正直な感想です。
(くれぐれも一個人の見解としてとらえていただければと思います。)

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そんなわけでコンテスト機のコンデンサーには
癖なく無理のない音がするPT-20に合わせて、SOLENと
やや細さを補うために岡谷のVⅡを合わせてみました。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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