マコレR専用ユニット完成11

マコレRの塗装工程に入ったのですが、あいにく今日は雨。
昨日は一回塗りの後の乾燥で、危うく雨に遭いそうになりましたが、
お陰でじっくり塗装具合を点検出来ました。
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早速、気づかなかった凹みを見つけて補修しました。

塗装の続きは来週末になりそうです。
そこでユニットの対策を仕上げることにしました。
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2機のFE83Eの特性が揃うように、フレーム対策のエポキシパテの量や形状を整えて、
見た目の印象も大切にしました。
マコレ専用ユニットとして長期間働いて欲しいですね。
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マコレR専用対策ユニットの効果10

FE83Eのプレスフレームを曲げて背面の音抜けを良くしたあとは、
このフレームに出来た窪みにエポキシパテを盛りつけて、空気の流れと強度を改善します。

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フレームとマグネットの間にある構造状の谷間も音には良くないので、
ここも100均のエポキシパテで埋めてしまいます。
これはユニット取り付けネジから磁気回路までを最短距離でつなぐという考えもあります。

その時点で試しにノーマルのFE83Eとの裸の聞き比べをしてみました。
20Hzからのスイープ信号で聞き比べると、
ノーマルFE83Eは先ず「ズーー」という音に混じって徐々に「ブーン」と言う低音が聞こえてきます。

それがフレーム対策したFE83E改では最初は静かで
「ズーー」という音は殆ど聞こえず徐々に「ブーン」が出てきます。

つまりこの「ズーー」は風切り音のノイズで音楽には不要な成分です。

仕上げは鉛のスタビライザーで重量増しと形状改善をします。
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ノーマルのFE83Eが実測365gでFE83E改が720gの約2倍増しになっています。
つまりコーンに対する反作用の制動力も約2倍になっているはずで、
その分、反応が早いユニットになっているといえます。

つまり中高域のロスが減ってハイ上がりになるはずですが、
フレーム改造で中高域の歪みが減り中・低域がスムーズになったお陰で、
トータルはワイドでフラットな特性へと変わります。

もちろんこれはBH専用ユニットとしての仕様が前提ですので、
バスレフ・エンクロージャではどうなるかは分からないのですが…。

マコレRの外装下地とユニット対策9

昨日のことですが、天気が良いので玄関先で塗装の下地作りをしました。

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ラワンの地肌を完全に潰すわけではないのですが、ある程度、目を詰めておかないと
綺麗な仕上がりに成りません。側板はMDFなので角の仕上げは楽です。

バッフルの左右をR加工をするのですが、単純なRではなく、ホーンらしく放物線を描くようにしています。
この方が上品に感じると思うのですが、どうでしょう。

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日当たりで作業をしていると、リセットさんがFE83Eを一組持参でやってこられました。
そのまま玄関先に座り込んで話し込んでしまいまして、寒い中失礼しました。

早速、禁断のフレーム改造に入りました。これがマコレRの最重要条件です。
フレームの内側の平らな部分を半パイプ状に曲げることで強度と内部反射を改善します。

フレームの不要な振動の原因は磁気回路を伝わってくるのだと思われがちですが、
実際はコーンからの音波振動の方も大きいと思いますので、
背面音波の影響を減らしてやることが大切に思います。

DSCN4306.jpg

作業のポイントは少しずつ対角線上に加工することと、
曲げるのではなく、エッジを外側に引っ張り出す様な要領で力を加えることです。

これは第一段階ですが、音の変化は新品のユニットでも長年鳴らし込んだユニットのような方向に変化します。
風切り音が低滅して低音が深くクリアーになり中音の抜けも良くなりますが、
高域は歪みが減って大人しくなったように感じるかもしれません。

まだまだ、これでは終わりませんが、
対策と言うよりも改造ですので、決して人に勧めるものではありません。

飽くまでもBHのより良い動作のためです。

再び対決FE83E改 Vs FE83En改

オリジナルのRF246マコレはFE83E改にわせて設計していますが、
現行のFE83Enを入れたらどうなるのか。

今まで何度も話題にしていますが、同時に聞き比べていないので、
この機会にやってみようと思います。

DSCN4297.jpg
条件を揃えるために全く同じ対策をしたFE83En改 ↑ を制作中のマコレRに入れてみました。

仮マウントなので、バッフルを痛めないように、
小さく短いネジで止めて、片チャンネルだけの視聴にしています。

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途中で上下を入れ替えたり戻したりしながら同じ条件で聴きましたが、一聴して違いが分かります。
マコレRのFE83En改の方が少し能率が高い、いや高そうに聞こえます。

中高域の一部が高く、前に出てきますが、低域はむしろ低いかもしれません。
中高音は華やかですが中域との繋がりが悪く、五月蠅く感じます。

ピアノは滲みやすく、中島みゆきの声はメタリックに聞こえます。
鳴りっぱなしの中高音で背景の細やかな音はかき消されてしまうような押さえの弱い印象です。

方やFE83E改は静かで品が良くフラットに、しかも力強くて癖がなく表情が豊か。
しっかりとアンプに従った音に聞こえます。
片チャンネルでもこれだけ違えば、音場はさらなる違いが出るでしょう。

30分聞き比べて終わりにしました。

マコレRの組み立て完成8

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側板の接着は、これでもかと言うくらいボンドを付けてを貼っています。

内部で思いっきりボンドがはみ出すはずですが、まず自分の体重で密着させ、
ハタガネや重石で固定して放置しました。3日過ぎて、ほぼ乾燥していると思います。

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箱は何処を叩いてもコチコチですが、
ユニット穴を手のひらで叩くとボンッと低い良い音がします。

この音で大方のホーン特性を判断しています。
スコヤを当てながら組んでいても、一部で1mm未満の段差が出てしまいました。
これが自分のスキルの限界なんですね。

塗装仕上げの前にこの段差や傷穴をウッドパテと鉋で修正して下地を作ります。
このパテは油性塗料にも対応しますが、乾燥にやや時間がかかるのが難点です。

マコレRの内部配線7

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後回しになっていた天板の斜面化をしますが、ユニット穴より大きいので2つに割って入れます。

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充分に乾燥しているので側板で蓋をしたいところですが、
ここで内部配線を忘れると大変なことになります。

この手のBHは後から配線はできないし、交換もできませんから手抜かり無く配線したいですね。
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2種類の1.25mm平行線を裂いて縒るのですが、
方向性が出ないように先と根元を入れ替えて時計回りに縒り合わせます。

赤白と黒白の2本が出来ました。

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鋸で板に溝を空けてホットボンドと木工ボンドで固定します。
第1スロートの片側を通るので、スロートにも溝を付けています。

はみ出たボンドは鉋で削り取って配線完了です。

マコレRの音道完成6

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毎日1枚ずつ音道を貼っては微調整するといったスローペースで組み立てを進めました。

ボンドをしっかり乾かしながらの組み立ては確実のはずですが、
途中で、ふと小さなミスに気が付きました。

小さな傾斜チップの貼り付け位置が2カ所ほど設計とズレています。
これはもしかすると、オリジナルのマコレも同じミスをしているような気がしてきました。
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元々効果があるのか無いのか分からない部品なのですが、
気持ちが悪いので修正部品を付け足しました。

修正が難しい1カ所はやむをえず反対側面にしたので、
少し見かけが悪くなりました(組み立て終われば決して見えない所なのですが)。

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この音道を眺めているとすぐに時間が過ぎて行きます。
自分のオリジナルBHの中でも1,2を争う美しい音道だと思っています。

クラフト魂の変なところが反応して気持ち良くなる一時です。

Canon EOS M2の実力

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M2のキットに付いていたレンズの小さい方が単焦点の22mmレンズです。
正面がやや安っぽく感じますが、立派な大口径で、
解放値F2という明るさが大きな魅力です。

35mm判換算で35mmという画角は広角の標準なので、少し遊んでみました。
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流石に周辺まで明るくて、抜けも良いです。

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15cmまで寄れるのも大きな魅力。ボケも自然です。

IMG_8750s.jpg
でもやっぱり、薄暗くてもシャープに写るのが大きな魅力ですね。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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