Stereo8月号の付録

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スピーカーコーンにアルミを使うと癖が出る、というのは昔のイメージなんだろうと思います。
以前はよくユニットの高域を伸ばすためセンターキャップに使われていましたが、
アルミそのものの癖というよりも、コーン紙とアルミの特性の違いから接合部分における問題であったように思います。

逆に、センターキャップを曖昧に接合して共振させて、
高域の味付けにしていた製品が多かったような気がします。
いずれにしても、癖が出るというよりも、癖を出させていたと思えば良いかと。

今回の付録ユニットは癖が感じられないようにバランスよく作られているようです。
個人的に気になっていたのはセンターキャップの大きさ(ボイスコイルに対しての)と接合法ですが、
実に見事にこなしているように思います。
この辺がfostex社の技術力なんですね。

さて、このユニットに応える箱作りをどうするか…まだ迷っています。
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2年目にして高音質発見!?

先日のこと、CD再生していた時に、なんだかボーカルの表現力の高さにドキッとしました。
ソフトはイルカのCD。

DSCN5172.jpg

このDCD-1650AEは中域のボーカル帯域が張り出す感じが特徴ですが、
それが良いこともあれば邪魔に感じることもありました。

DSCN5170.jpg

中古で入手したのが2年前で、省接点化で音質も良くなり、
昨年はドライブユニットも交換してベストの状態になっていましたが、
この中域の癖は残っていました。

ところがこの時は妙にボーカルが新鮮で感動的。
ボーカルの背後の空間がクリアーで、楽器との関係が自然。
ボーカルの感情が繊細に伝わってくる感じで、いつもと違う。

ふとCDPを見るとディスプレイ表示が真っ暗です。

DSCN5168.jpg

リモコンのディスプレイを押しても変わりません。
「ありゃー故障したのか?」と一瞬慌てたのですが、
どうやらPure Directスイッチに指が触れていたようです。

DSCN5169.jpg

いままで耳で聴いて分かるほどの違いはないだろう…という思い込みで、
使ったことがなかったのですが、これは良い。
どうして今まで気が付かなかったのでしょうか。

Pure Direct モードはデジタル出力をOFFにしてディスプレイも消えてしまうのですが、
これほど違うとは知りませんでした。
どうやらあの中域の癖はデジタル出力回路の影響で起きていた歪みのようなものなのかもしれません。

それともう一つ気が付いたのですが、このDCD-1650AEはSACDの音質が高く、
CDとの音質差が大きいことが気になっていました。
なのにSACDはデジタル出力されない設定になっており、何故なのか。

疑問は解けました。
デジタル出力がアナログ回路に悪影響を及ぼしていることを
メーカーは設計段階から良く分かっていたのですね。

とにかくそれ以来、Pure Direct モードに夢中です。
表示がないと少し不便に思う時もありますが、もう慣れました。
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アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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