ついでにもう一組ミニバスレフ
P800のミニバスレフは完成しているのですが、
檜の板材がまだあるので、もう一組作っています。



バッフル裏のテーパー加工が最も工作らしいところですが、
合板と違って木目に気を使います。
ACOUSTICSの6cmユニット用にバスレフダクトを少し長めの12cmにして、
取り付け穴も少し小さい6cm径。
仕上げは後回し、ダクトからケーブルを直出しして音を聴いてみました。

上がP800 下が、ACOUSTICSのSB65WBAC25-4です。
音量を上げると直ぐにボイスコイルがカサつきます。
不良品かもしれませんが、一晩ピンクノイズをぶち込んでみました。
今朝改めて音を聴いてみるとノイズは少なくなりましたが、音に魅力がありません。
歪みの少ない音のようですが、P800に比べると音が暗い。
やっぱりP800は優秀です。
ACOUSTICSをマウントするのは諦めて、
入りそうなユニットを探すと、フレーム加工をしたFF70EGがありました。

少しの加工で取り付けられそうです。
ややダクトが大きめですが、何とか成るので外装仕上げに入ります。

バッフルは単純なR加工ではなくパラボラ(放物線)曲線で加工すると高級感が出ます。
檜の板材がまだあるので、もう一組作っています。



バッフル裏のテーパー加工が最も工作らしいところですが、
合板と違って木目に気を使います。
ACOUSTICSの6cmユニット用にバスレフダクトを少し長めの12cmにして、
取り付け穴も少し小さい6cm径。
仕上げは後回し、ダクトからケーブルを直出しして音を聴いてみました。

上がP800 下が、ACOUSTICSのSB65WBAC25-4です。
音量を上げると直ぐにボイスコイルがカサつきます。
不良品かもしれませんが、一晩ピンクノイズをぶち込んでみました。
今朝改めて音を聴いてみるとノイズは少なくなりましたが、音に魅力がありません。
歪みの少ない音のようですが、P800に比べると音が暗い。
やっぱりP800は優秀です。
ACOUSTICSをマウントするのは諦めて、
入りそうなユニットを探すと、フレーム加工をしたFF70EGがありました。

少しの加工で取り付けられそうです。
ややダクトが大きめですが、何とか成るので外装仕上げに入ります。

バッフルは単純なR加工ではなくパラボラ(放物線)曲線で加工すると高級感が出ます。
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定番になってきた小型バスレフ作り
何か作らないとやっぱり落ち着かない性分。
画像はStereo誌付録の組み立てキットP800をさらに改造したもので、
たぶん5組目(これが最後かな)です。

FOSTEXには完成品のP800Kがありますが、上手に作ればP800の方が高性能が望める、
F社の中では一番フラットで低音が出やすく扱いやすい8cmだと思っています。
1つのユニットに100均のエポキシパテ1個でフレーム補強して黒鉄色を塗っています。

今回も節目のない12mm厚の檜集成材を選んで定番の小型バスレフの制作。
幅10cmの板を5回のカットで裁断するため鋸溝の幅も正確に計算してカットします。
音に違いがあるか判りませんが、MDFによる内部の斜面化は、前回とはパターンを変えてみました。

外装をオスモカラーのノーマルクリアーで仕上げると木目が美しく際立ちます。
これが好きで檜を使っているとも言えます。
画像はStereo誌付録の組み立てキットP800をさらに改造したもので、
たぶん5組目(これが最後かな)です。

FOSTEXには完成品のP800Kがありますが、上手に作ればP800の方が高性能が望める、
F社の中では一番フラットで低音が出やすく扱いやすい8cmだと思っています。
1つのユニットに100均のエポキシパテ1個でフレーム補強して黒鉄色を塗っています。

今回も節目のない12mm厚の檜集成材を選んで定番の小型バスレフの制作。
幅10cmの板を5回のカットで裁断するため鋸溝の幅も正確に計算してカットします。
音に違いがあるか判りませんが、MDFによる内部の斜面化は、前回とはパターンを変えてみました。

外装をオスモカラーのノーマルクリアーで仕上げると木目が美しく際立ちます。
これが好きで檜を使っているとも言えます。
予定外の工作
この時期はいつも何かしらの新作が出来上がっているはずですが、
今回はオーディオとは関係がない作品を依頼されて作っていました。

茶道で使う点茶盤というものです。
野外などの立礼式の茶会で、お茶をたてるための机(裏千家)ですが、
実物を見たことがありません。
ネットでの画像を頼りに図面を描き、市販品の4分の1以下の予算で制作しましたが、
一番の難関は材料の竹でした。
呼びかけで運良く頂いた「青竹」をどうやって「晒し竹」にするのか、
という技術から勉強しました。
結果的にはガスバーナーで炙りながら拭き磨くという方法で解決しましたが、
初めての経験です。
天板は約90cm角もあり、組み立て式とするための工夫と耐久性を重視しています。
天板は本来、漆で仕上げるものですが、
より乾燥の早いオスモカラー(エボニー)を使ってみました。
こんなところでも塗装の経験を活かすことは出来るものですね。
今回はオーディオとは関係がない作品を依頼されて作っていました。

茶道で使う点茶盤というものです。
野外などの立礼式の茶会で、お茶をたてるための机(裏千家)ですが、
実物を見たことがありません。
ネットでの画像を頼りに図面を描き、市販品の4分の1以下の予算で制作しましたが、
一番の難関は材料の竹でした。
呼びかけで運良く頂いた「青竹」をどうやって「晒し竹」にするのか、
という技術から勉強しました。
結果的にはガスバーナーで炙りながら拭き磨くという方法で解決しましたが、
初めての経験です。
天板は約90cm角もあり、組み立て式とするための工夫と耐久性を重視しています。
天板は本来、漆で仕上げるものですが、
より乾燥の早いオスモカラー(エボニー)を使ってみました。
こんなところでも塗装の経験を活かすことは出来るものですね。