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集まれ塩ビ管スピーカーオフ会2019に…

毎年開かれている「集まれ塩ビ管スピーカーオフ会」ですが、
どうせ行くなら発表参加も良いなぁという気持ちになり、
連絡したところ参加させて頂くことに成りました。

過去に一度「イワトビ」で参加させて頂いたことがありますが、
その時は小型BHでした。
できれば「サイプレス」を鳴らしたいのですが、完璧な状態には出来ないし、
持ち込む術もありませんので塩ビ管とは無関係で恐縮ですが、
今回も塩ビ管ではない小型のスピーカーでの参加になります。
とはいえしっかりと準備をしていこうと思います。
皆さんにお会いして、作品が聴けることを楽しみにしています。
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一壁越えたボーカルの表現

DCD-SA1のホームページから拝借した画像です。

dcd-sa1(9).jpg

この画像を見たのが徹底対策の切っ掛けでした。
「ここまでしないと、良い音にならないのか…」と。

色々なCDで音を確認している、対策後のDCD-1650AEですが、ボーカルを聴いてみて、
その音の変化に驚いています。
これはもしかしたら2ランク上の音になっているかも知れない(笑)、と感じています。

言葉では表現しにくいのですが、すべてに於いて向上しています。

DSCN6719.jpg

今まで余り気にしていなかった歌詞がどんどん頭に入ってくる。
歌声が埋もれがちになるソフトでもボーカルがクッキリと浮かび上がり、
乱れなく前に音が出てくる。
ある曲では、一カ所だけレッドゾーンに入ったかのようだった声のピークでも、
潰れること無くスカッと出し切ってくれる。

今まで録音を失敗していると思っていたソフトなんですが、
再生機の問題だったと分かりました。
「サシスセソ」も美しく、そこに居るかのように自然。
今までの変化の仕方とは少し違うような気がします。

これはやはりカップリングとして追加したΛコンデンサーが、
音楽的な魅力も高めてくれたようです。
DCD-1650AEの出力終段の基盤に
植えられるはずであったカップリングコンデンサーよりも、
明らかに上回るΛコンデンサーは、今でも優秀なパーツなんだと思います。

それなりの音になったDCD-1650AE

これまで色々な対策をしてきたDCD-1650AEですが、
やっと納得の音がするようになりました。

中古で入手して最初に行ったのがアナログ系統の省接点化。
歪みっぽい音が一気に滑らかに成りましたが、ポッテリと緩い低音が気になります。
そこで次に電源周りの無駄な引き回しにバイパスを繋いで強化。
すると深くて芯のある低音に変化。

そのうちSACDが読めなくなって、メーカー修理でディスクユニットを交換。
音は新鮮に成りましたが、中音域に何か主張する癖のようなものが残っているので、
耐震化対策を色々やってきました。

インシュレーターを交換したり、ユニットにf0.Qシートを貼ったりといった対策で
一通りのことはやって来ました。今回はユニット台座のシャーシ周りを指で叩きながら、
鳴きを感じる部分に手加減なしにブチルゴムシートを貼っていきました。
やり過ぎて音が死んでしまう可能性もあるので、
アナログ出力回路にはカップリングコンデンサーとして、
Λコンデンサー1μFを追加して、華やかさも追加。

DSCN6717.jpg

さて、じっくりと視聴。
確実にワンランク上の音になっていると思います。
写真のOJTのライブを聴くと左のウッドベースの存在感アップ。

3曲目の「枯葉」ではピアノの弦が見えるほどリアル。
左の低音部から右の高音部まで、以前は左右に大きく膨らんだピアノの印象だったのですが、
しっかりとピアノの弦の位置が1音1音見えるようになり、
大きくてもピアノ全景が感じられます。
ちゃんとピアノ両脇に置かれたマイクが想像できます。

右のアコースティックギターもこれまで感じたことがないくらい存在感を発揮。
カップリングコンデンサーがバランスを崩さないかが心配でしたが、
杞憂に終わり、ホッとしています。

CDプレーヤーとどめの対策

DSCN6705.jpg

これを最後にしようと思いながらのDCD-1650AEの防振対策です。
ディスクプレーヤーの足場を中心に振動対策を強化しました。

DSCN6709.jpg
DSCN6710.jpg

経験上、防振対策で変わるのは音場の立体化と広がり、
SN比と情報量なんかですが、音質そのものはそんなに変わりません。
元々出荷時にブチルゴムが要所に貼ってありますが、さらにブチルゴムを増量してみました。
気持ちの問題かも知れません。

しかし音質を、改善しようと思ったら、やはり素子を導入するのが良いかも知れません。
最終的にアナログ出力が音質を決めるので回路終段を少し強化するつもりで、
カップリングコンデンサーを入れてみることにしました。

DSCN6715.jpg

元々基盤上にカップリングコンデンサーのスペースが取ってありますが、少し狭いので、
ケーブルを引き回してシャーシ後面にアルミテープとブチルゴムで
1μFのΛコンデンサーを取り付けてみました。

DSCN6716.jpg

これで音楽的な要素も強化できれば良いのですが… 結果は後ほど。

やっぱり手強いエコー成分

DSCN6703.jpg

サイプレスを完璧に仕上げたい気持ちはありますが、やはりスンナリとはいきません。
FMラジオのアナウンスをつけた瞬間に感じるエコー成分ですが、
しばらく聴いていると気にならなくなる程度に改善しました。
男性と女性の声の丁度中間あたりの一部の帯域です。

一番分かりやすいのが、ラジオドラマの会話で、
これを完全に直すにはさらに吸音材が必要になるでしょう。
この部屋で調整してもなぁ… しばらく放っておくか…。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴40年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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