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究極のオーディオチェックCDを聴く~3

引き続き、究極のオーディオチェックCDの話題ですが、
リアルな原音を求めるといろいろな暗騒音も入ります。
小口径BHで聴いた時、気になったのはアルトサックスの音。
曲の表現はとても豊かなんですが、カタカタというバルブノイズが気になりました。

DSCN3583.jpg

ところがこれをメインスピーカーで聴くとあまり気にならない。
バルブノイズが出ていないのかというとそうではなく、
サックスのホーンからフワッと豊かに響く音に対して、
一カ所で下がって小さくパタパタと聞こえるバルブノイズなので邪魔にはならない。

つまりダイナミックレンジの大切さが分かります。

トラック25の雨音はかなり違和感がありました。
これはバイノーラル録音ですが、気味の悪い圧迫感があります。
誌面を読むと傘を差してのダミーヘッド録音です。

メインスピーカーでは部屋に覆い被さるような大きな傘(ビニール傘か?)に
大粒の雨が落ちてくる様で重い閉塞感があります。
これはやはりヘッドホンで聴くべきですね。
ヘッドホンで聴くと雨の中をビニール傘を低く差して立ち尽くしている暗い気分になりました(笑)。

パイプオルガンもリアルです。
暗騒音の送風機の音が逆に、天井の高い広い空間を感じさせてくれて臨場感があります。
様々な音色で音楽的にも楽しめます。

じっくりと聴いたのはトラック26の踏切交差点の音。
冒頭のバスの音が原寸大で走るかなどチェックポイントは満載ですが、
耳だけで録音現場のイラスト描きに挑戦しましたが、途中で難しくなりギブアップ(笑)。

誌面と録音現場の写真を良く見て納得しました。
単純な十字路踏切ではなく上り線・下り線路の踏切の前後をさらに上り下りのバス通りが挟んでいます。
つまりH字路ですから左右に過ぎる列車の手前を左へ行く車、
右から来て踏み切り前で立ち止まる人や、左から来て前で止まる自転車、
さらには線路の向こう側の左から右へ通る音もあるわけです。

一度様子を理解するとそのように音像が見えてきました。
やはり視覚情報や経験も大切な鑑賞要素ですね。

メインシステムの原音再現性はとりあえず確認できましたが、
自分は、あまり考えずに音楽的に楽しめるオーケストラ編の
トラック23・24が一番気に入りました。
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アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴40年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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