オメガの例会から再考する

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(↑河野技研さんのノラーリ?)

忙しくてブログは放置状態。

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今日は先月26日の「第103回オメガの例会」を振り返っています。
(それにしても良く続きます)
発表のすべてを撮っていたつもりでしたが、
今回もやっぱり撮り忘れのミスをしていて申し訳無い気持ちです。

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2回目の参加の北山さんは遠方からの参加、その探求心が凄くて今回も勉強になりました。

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有り難いことに、stereo誌のコンテストで実物を見てから音を聴きたい
と思っていた「つづら」というBHを発表。
私のコンテスト機の「エボルチオ」とならし比べができる機会となりました。

仕上げが美しく、ピラミッドを縦に伸ばしたような外観ですが、
この中に左右小刻みに折りたたまれた長いホーンがあるので、製作の難易度はかなり高いのです。

自分も考えたことのある構造ですが、製作の難しさから断念していました。

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私のエボルチオよりもホーンは長いのですが、カットオフ周波数が少し高いので能率も高く、
その性で吸音材をスロートに仕込まれているそうです。
BHの癖は無くなっていますが、もともと平行面の無い構造なので、
吸音材に頼らず、ホーンの開口付近で制御した方が良いのではと感じました(個人的見解です)。

しかし空気室の対策は万全で、濁りのない中高音が魅力。エボルチオとの比較で、吸音材が、
どう音を変えるのかの勉強となりました。
もっとBHに適したユニットを料理しないとこれらの大きさを活かせないし、本領発揮しない。
そんなことはみんな判っているのですがね。

そんな思いが強まったのは、エボルチオの前にP650のミニバスレフを鳴らしたとき。

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このちっちゃなバスレフがバランス良く浪々と鳴ります。
もちろん手抜きせず、きっちりと作りましたが、設計された方の手柄でしょう。
このユニットならこの箱でベストではないかと思わせてしまうほど楽しく表現してくれます。

以前このP650で作ったBHRF241 コロと比べて自分はこのミニバスレフに魅力を感じます。
(そういえば「コロ」はまだ、『ゆらぎ組み立て法』を考案する以前の作品でした。)
このミニバスレフに愛着が湧いてしまったので名前を付けてやろうかな。

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Re: No title

北山さん

エボルチオを高評価していただきありがとうございます。

> 「小音量時に寝ぼけた音」

これについては私も、ある妄想を抱いています。

M800の振動板がアルミであることが関係しているのではないかと。
高域のインピーダンス上昇を抑えるために
磁気回路のヨークに銅キャップをかぶせることがありますが、
銅で効くのならアルミでも影響があるのではと考えてしまいます。

銅で磁気抵抗が変わるのであれば、
ボイスコイルの先にあるアルミ振動板が磁力線に影響すると考えました。

ただ、ヨークに固定してある銅キャップと違い、
ボイスコイル先に固定してあるため、振幅が大きくなると
磁気回路からの影響か少なくなる(?)
結果的に大音量での高域が出やすくなるのでは……

などと真面目に妄想しています。
全然関係無いかもしれませんが、
センターキャップだけアルミのユニットでも
なんだか「ある程度パワーを入れないと調子が出ない」
という共通したイメージを感じています。

No title

エボルチオとの鳴らし比べをさせていただき、私もたいへん勉強になりました。

つづらは、フラットなf特の実現のためにBHの魅力を犠牲にしてしまったモデルケース(?)です。
ホーンのこのコントロール方法はダメなこと、ホーンのカットオフを高めて開口面積を稼ぐのは
あまり得策ではないことも学べました。

エボルチオの音を聴いて「強力な磁気回路」「低Qoの軽量振動板」のユニットでなくても、
「背圧の掛からない反応の良い音」「foに頼らない力のある低音」というBHの魅力は健在すること
を再確認することが出来ました。

BHでも「P650ミニバスレフ」のような良さを‥‥というのが目標だと思うのですが、
音に「力」のあるエボルチオは、つづらよりはるかに近い場所にいると感じています。

「小音量時に寝ぼけた音」とおっしゃっていましたが、エボルチオのホーンも効率が高いので、
M800のエージングが進むのに伴い何らかの加減でホーンロードが過剰になって
振動板の動きが妨げられている、ということはないでしょうか?(私の妄想でしたらスミマセン)

様々なパラメーターが張り合うBHで「いかにホーンを上手くコントロール出来るか」が、
今回持ち帰った課題です。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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