ターミナルはローズウッドで

たとえP650の小型バスレフであろうとも、
バネ式の安価なターミナルにはしたくないので、高級感のあるものを考えました。

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前回、エボルチオで使ったローズウッドが気に入ったので今回も使ってみました。
長さ20cmの板(150円)で2組取れます。

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幅2cm厚さ5mm。かなり硬質ですが、硬質プラスチックよりは加工が容易で重量もあります。

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ネットで購入した金メッキターミナルが良く似合います。
でも桧のキャビネットには浮いてしまう様な……。

やはりネックは塗装のスキル

バックロードに比べると何でもないバスレフなんですが、
自分としては、まだ、バスレフ初心者です。
ユニットを後面取り付けするバッフルなので、まずバッフルの外装から仕上げようと。
でも、この塗装仕上げでやっぱり失敗してしまいました。

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この桧の無垢板は、コンパネやMDFに比べると塗装も楽なはず。
でもせっかくの木目の美しさを利用するのが良いので、
ステインやカラーニスを使ってみましたが、濃すぎてしまい、質感も悪くなってしまいました。

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結局、木口以外はヤスリで落とし、オスモカラーのノーマルクリアーを塗ってみました。
中途半端ですね。
自分の塗装スキルの低さに呆れてしまいます。

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キャビネットのはみ出たボンドを削り取り、反省しながらオスモを全塗装。

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バッフルはユニットをつけて貼り付けますが、背板はネジ止め。
背板のバスレフポートには、あり合わせの紙パイプを使いました。
少し径が小さかったので薄いコルクを一巻きして、突っ込んでいます。

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ターミナルをどうするか……この工作、まだまだ楽しめますね。

たまには気軽にBSづくり

何かと忙しいのですが、何か作らないと病気になりそうなので(クラフターの性です)、
ネットで見つけたBS板材を購入しました。

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stereo誌付録の組み上げたPシリーズがいくつか転がっているので
今回これで遊んでみようと思います。
P650用の小型なバスレフカット材(桧の無垢板)で、
ユニットが後面取り付けになっているものです。

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バスレフを作るのは12年ぶりです。

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バッフルだけは、水性ステインで深みを出そうとしたのですが、
色がいまいちです。
あれ? オーク色を買ったつもりが…チーク色でした。

音質のバロメーター・ここ数年来のベストサウンド

パワーアンプのブラッシュアップから始まった、今回のメインシステムの手入れで、
毎日火を入れるようになりました。

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リビングなので、いつもテレビが付いていますが、こまめに消してCDを聴くことが増えました。
しばらくしたら、また元の生活に戻ると思いますが、一通りはソフトを聴きこんでいます。
ここ数年の間に随分音が悪くなっていたことに気が付かなかったことが恥ずかしい。

そこで気が付いたのが、サブシステムとの比較です。

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CDプレーヤーを共有し、
CA-S3改を経てBC10のスパイラルBHを鳴らすのがサブシステムです。
劣化する部分がないので非常に安定しています。
BC10の真珠の様に美しく輝くバイオセルロースコーンは24年を経ても滲みや黄ばみも無く、高音質で頼もしい。

この音よりも、メインシステムがどれだけ上回っているかを監視することで、
メインの状態を把握できることに気がつきました。
最近メインとの差が小さくなっていたのが、改めて聴くと、ランクが全然違う。

歪みがどうのレンジがどうのと云う次元ではなく、
音楽表現、演奏者の気配や気持ちが表れているかどうかの話です。
今回はさらにその上の状態で、気配や気持ちを読み取ろうとしなくても、
音楽の方から自然と訴えてくるというレベルです。

だから何を聴いても楽しくてしょうがない。
機器のクリーニングは本当に大切なんですね。

コントラストと潤いの両立

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SOLENの3本並列(0.54μF)を約10時間エージングしてみました。
まだ時間不足かもしれませんが
JA0506Ⅱのメインシステムに組み込んで鳴らしてみました。

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やっぱりSOLEN  SCRは自然で良いですね。
艶と潤いも出てきました。
3本並列に利点があるか無いかは良く分かりませんが、
エージングの効果ははっきりと確認できました。

0.54μFという容量はもう少し増やしても良いかもしれませんが、
ローエンドの表現力から高域の表情まで繋がりと音色が素晴らしい。
サシスセソも透明で、ボーカルがゾクッとするくらいにリアルで表情豊かに浮かび上がる。

ツィーターの立ち上がりが、中音の質感に大きく関わっていることを改めて実感しました。
あとはスーパーツィーターのBAT PROの調整だけです。

試しに3パラでSOLENをエージング

過去のブログを見ると、
コンデンサーを換えては観てもやっぱりSOLENに戻っています。
SOLENのFC(ファストコンデンサー)の反応の速さは私の好みに合うようです。

手持ちのコンデンサーもSOLENが多いので、
まだ試して無い、0.5~0.6μF辺りのパラ使いを考えました。

一本のSOLENと数本並列のSOLENの何が違うのかというと、
何も違わないかもしれません。
でも明らかに違うのはリード線の太さです。
3本並列で導線面積も3倍。個人的には期待してしまうのです。

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・第1案……0.1を5本並列の0.5μF(本数が足らない)
・第2案……0.1を6本並列の0.6μF(本数が足らない)
・第3案……0.1+0.22+0.22を並列の0.54μF
・第4案……0.1+0.1+0.33を並列の0.53μF
・第5案……0.22+0.33を並列の0.55μF

変更前の0.1+0.47の並列0.57μFとの比較になりますが、
第3案の0.1+0.22+0.22の0.54μFを試してみることにしました。
といってもSOLENは200時間のエージングが必要と聞いたことがあります。

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そんなに待てないので、ピンクノイズで数時間だけ強制エージングをすることにしました。
せっかくなのでFT96Hのエージングを兼ねて、片方逆相での鳴らし込み。
それを向かい合わせに置くと殆ど音が漏れません。
さて、これで図太さと艶が出てくれると良いなぁ…

やっぱり難しいなぁ…コンデンサー

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ネットワークコンデンサーをSOLEN SCRから
JantzenAudio Z-Superiorに換えてしばらく聴いていましたが、やっぱりこれは好みでないですね。

艶と潤いはありますが、輝きがない。
綺麗だけど、マッタリする輝きのないピアノ。
シンバルに艶はあっても、キレが弱い。

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もちろんこれはSOLEN SCRと比べての印象です。
JantzenAudio Z-Superiorは細かい音を良く出している様に感じるかもしれませんが、
立ち上がりに強いSOLEN SCRに慣れていると、ややリミッターがかかったようにも感じます。
つまり、癖を感じてしまいます。

逆に言うとSOLEN SCRはコントラストが高いので、
細かい音が出ていても感じ取りにくいのかもしれません。
さてどうするか…

試してみたかったコンデンサー

年末にコ○ズミ無線に寄った時、コンデンサーも買って帰りました。
現在のメインシステムに使っているコンデンサーはSOLENのSCRで、
0.47と0.1をパラって0.57μFでツィーターを繋いでいます。
ツィーターはもちろんYAMAHA JA0506Ⅱです。

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このSOLEN(写真下の黒い方)がJA0506Ⅱの音を引き出しているかどうかは疑問で、
自然音は得意なのですが、少し細身で軽い印象も感じています。
もっと良い相性のものがあるのではないかと気になっていました。
というわけで最近安価になってきたJantzenAudio Z-Superiorを試してみることにしました。

これは思い込みですが、大きい方が音が良いのではないかという単純な発想です。
Z-Superiorには0.56μFがあるので一つで済みます。

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ワイヤーにチューブをかぶせ、ブチルゴムで固定し、ケーブルやターミナルもクリーニング。
さて試聴。

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はっきりと違いがあります。
金属音では0506Ⅱらしい艶や厚みを感じる。
でも、サシスセソが若干強まった印象で、リアルではあるが、繋がりが悪くなったかもしれない。

ピアノはややマッタリとした感じで潤い過ぎか…。
一長一短という感じ。
やっぱり難しいなぁ…。

やや容量が大きいような気がしますが、
0506Ⅱの良さを引き出していると感じるので、
しばらくこのままエージングしてみようかと思います。

ライバルは802 D3?

昨年末、地元のオーディオフェアで聴いた
B&Wのハイエンドスピーカー802 D3 が気になっていました。

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「市販品もついにここまで来たか…」という印象で、
我が家のメインが負けているのを認識しました(当たり前か…)。
まるでフルレンジのような抜けの良さにきめ細かさと立体音像。
音の粒立ちが滑らかなのに一つ一つに力があります。

というのも我が家のメインシステムをほったらかして、手入れをしていないので、
音に輝きが無くなっているので当然だろうな…という印象でした。
でも負けてはいけない、いや負けるはずはない。
という想いでブラッシュアップクリーニングを開始しました。

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といっても殆どの接点は対策しているので、
ネックになっているパワーアンプHMA-9500MKⅡのリレーを中心にクリーニングです。
問題のリレーは左右のチャンネルに各一つありますが、
接点は4極あり、表面は分解しないと見えません。
割と大型なので、写真のように透明なカバーを外せば隙間からクリーニングが可能です。

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ここへクリーニングスティックECを突っ込むと真っ黒け。あまりの黒ずみに驚きました。
これでは良い音がするはずがないですね。

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専用グッズに感心しながらGOLD Contact PROを塗布仕上げして、
スピーカーターミナルとケーブルも同様にクリーニング。さて試聴。

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音が出た瞬間に笑みがこぼれました。音と音との隙間も細かい音が埋め尽くし、
艶と輝きが戻ってきました。
「随分酷い音になっていたな…」と反省しました。

これなら802 D3に負けない。
価格差は20分の1のスピーカーですが、トゥイーター周りをブラッシュアップすれば
勝てるかも…(笑)と思い込みは続きます。

今年もハイエンドオーディオをめざして

明けましておめでとうございます
 昨年同様、今年もよろしくお願いします

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毎年同じような新年の目標を記すのですが、とりわけ進展はありません。
表題のハイエンドオーディオといっても基準は常識とは少し違い、
出来るだけコストを掛けないで、変わりに工夫と時間を掛けるのがポイントです。

昨年はヴィンテージスピーカーに憧れて、
ハーツフィールドのオーナー(笑)に成れたのが一番の成果でした。

今年はヴィンテージアンプでも挑戦して見ようかな… 
それよりもここ数年変わりのないメインシステムのブラッシュアップが先ですね。
プロフィール

アールefu

Author:アールefu
バックロードホーンに魅せられた自作歴30年のクラフターです。
低コストで高音質な音をリビングで楽しむために日々取り組んでいます。

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